先日、東京銀座でオリンピックメダリストのパレードが行われたことは、
各メディアで取り上げられ、大きなニュースとなっています。
50万人の人々が集まったそうですが、それは松本市の人口の二倍以上。
想像もつきません。
テレビのニュースでパレード見た人のコメントが、印象的でした。
「選手が、輝いて見えた!」と。
その人も輝きを分けてもらったかのようにいい顔をしていました。
何かが伝わっている、広がっているのを感じました。
これが人を純粋に応援する、応援される、そして共に喜ぶ姿なんだと思います。
応援するだけで、何かが変わるのかもしれません。
一大イベントの国興フェスタが、いよいよ今週末に迫ってきました。
会場は今週の上棟の材料などもあり、ごった返していますが、
徐々に準備は進んでいます。
今年で11回目となります。
国興共済会の会長も役員も変わり、実行委員の皆さんも新しくなりました。
慣れない部分もあるようですが、新しい形に取り組んでいます。
新たなフェスタの第一歩になると思います。
数多くのオーナー様はじめ、お世話になっている方々とお会いできる機会、
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
先日、今月頭にお引き渡しした波田のお宅に、
頼まれていた電子レンジをお届けに伺いました。
住んでまだ数週間ですが、そこは確かに「すまい」になっていました。
室内で飼っている愛犬は、以前は直接床では寝なかったそうですが、
新居に来てから、いたるところの床で寝てしまうそうです。
犬や猫は人以上に、居心地のいいところを見つけると言われますが、
まず床の違いに気づいてくれたのでしょうか。
「快適に暮らしていますよ。」
という言葉と共に、
「住宅って凄いですね。ここに住んで、心もちが変わりました。
仕事が大変でも、帰るいい家があると思うと頑張れる。」
と、本当にこちらが嬉しくなる言葉をいただきました。
また、意識している本当に居心地のいい空間は、
住む人の生活はもちろん、心もちまで変えることができると、
そして、幸せに豊かにする可能性があるということを、
改めて感じさせていただきました。
松本市内の来月下旬お引渡しの現場が、仕上げに入り佳境を迎えました。
今日は塗装工事中。
現場に入り驚いたのは職人さんの人数です。
総勢7人の職人さんで塗装の仕事をしていました。
一言で塗装と言っても、無垢の木を塗装するには、
まずはヤスリで下地処理をし、
余分な所を塗らないように、マスキングテープで養生をし、
それから塗りますが、それも下塗りから始まり何回も重ね塗りします。
無垢の木は、汚れや耐候性を考え、塗装は欠かせません。
まだ壁が仕上がっていないですが、縦格子はきれいに映えそうです。
小上がりと窓の位置。うまくいきそうな気がします。
ここは来月、新築と新婚、両方の披露の場となります。
そんなオーナーさんの計らいに答えるべく、
あと一ヶ月皆でラストスパートです。
今日からお盆開け、仕事始めでした。
会社で打合せをしていると外では凄い雨。
雷鳴がとどろき、雨が激しく地面に打ちつけていました。
ふと会社目の前のアパートに目をやると、壁に濡れ跡がついていました。
屋根の軒先から2メートルぐらいは、跡がついていません。
これは軒の出の効果。
色々吹き込む方向により濡れる範囲はもちろん変わりますが、
軒の出が、軒先が深い程、その範囲は小さくなります。
現在は、敷地との関係や、冬の日差しが暖房効果をもたらすこともあり、
ただ深くすればいいというわけではありませんが、
外壁を守る意味はあります。
また、下屋など軒下の空間は様々な使い方ができます。
この空間が設計時提案の肝になる場合もあります。
今回は雨に対して、改めて目で見て、軒の出の意味を感じました。
いつも間にか雨は上がっていました。
お盆、どこにも行かないのはと考え、最後に箱根へ行って来ました。
息子ももう少しでお兄ちゃん、一人でわがまま言えるのももう少しなので。
当初家族みんなで行く予定でしたが、
身重の家内は、体調を考え留守番で、
息子と母と三人で行きました。
そこで見たのが富士屋ホテル。
明治11年創業の老舗ホテル、今回行って新しい発見がありました。
それは、傾斜地を活かし、エントランスの歩車分離ができていること。
元々あった最初の玄関。
その外側レベルを人工地盤で広げ、
庭とし人々が歴史的建物や景色を楽しめるスペースに。
その下は、車寄せがあるエントランス。
中もその先の庭園も歴史を感じさせると共に、
何気ない居心地のよさを感じました。
歴史があるから居心地がいいのではなく、
居心地がいいから残り続け歴史的建物となったと思います。
やはり建築はこうでないとと思わされました。
長男にと頂いたおもちゃなんですが、
箱書きには、「トミカが走る!」「トミカでレース」
と書かれいましたが、どんなおもちゃなのか。
よくわかりませんでした。
電池を入れて動かしてみると、
なるほど!
道路のところが歩く歩道形式で、ベルトとなっており、グルグル回り、
ミニカーは仕込まれている磁石で位置が決まり、ハンドルで操作します。
確かに、トミカが走っています。
ミニカー自体を動かして走らせる。
という固定概念を覆し、
地面(下)を動かしミニカーを走らせる。
柔軟な発想からできたおもちゃだと思います。
来月子どもが増えるため、
非常にヤンチャな長男のことを考え、
住宅に安全対策を施しました。
階段や吹抜け部分に、子供用の柵を計3個所設置しました。
市販のものの中から、2種類選び組み立て取り付けましたが、
無垢のものは、流石です。
塗装の色は違いますが、自然素材同士は気にならなくなると思います。
写真は今年新調した家紋入りの提灯。
時代劇に出てきそうな見た目ですが、
実際中にろうそくをつけるとなかなか日が消えにくく、優れものです。
昔はこれが懐中電灯代り。時代を感じます。
田中家の迎え盆は、提灯片手にお墓に行き、カンバを焚き、
ご先祖様達をみんなで背負って帰ってきます。
私たち家族と弟家族で迎えに行き、
その後実家でみんなで食事をしました。
亡くなる家族もありますが、
新しい家族が増えた喜びを感じました。
以前は叔父達やまだ子供だった私達従兄弟同士が集まっていた場所。
今は私たち兄弟が親で子供達がいます。
世代交代を実感するお盆となりました。
家内の実家に一泊しましたが、
朝から子供達は久しぶりの従兄弟との時間を楽しんでいました。
お兄さんが買ってきたテントを組み立て庭キャンプ。
テントの遊び場です。
やはり信州の日陰は風が通れば涼しいです。
ご実家の畑で取れた自家製のスイカを頂きました。
これがまた、波田のスイカに負けず劣らず、甘い!
昼前にご実家を後にしたのですが、
大王わさび農場は、大にぎわい。
安曇野は車が混み合っていました。
途中の下り線の梓川サービスエリアにより、
高速道路ソフトクリームランキング1位のソフトを味わいました。
ジョンレノンが愛した味を再現したとも言われるこのソフト。
少しキャラメルが入り香ばしい濃厚な味でした。
戻って庭で打ち水、というよりは水浴び。
この笑顔!
本当にいい顔してくれます。父親冥利につきます!
まだ、口から出る言葉は「ママ」だけで、
「パパ」とは言ってもらえませんが(^^;;