AKB48の旅

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「ネ申テレビ Season 13#4 13期 14期 研究生合宿 第二章 マルチタレント編」

2013年11月06日 | AKB
今回は選択科目と言うことで、マルチタレントコース、歌手コース、役者コースから選ぶという趣向。マルチタレントコースを選んだのは、岩立沙穂、高島祐利奈、茂木忍、内山奈月、前田美月の5人(敬称略)。

講師は眞鍋かをり氏。現在の立ち位置とかはよく知らないけど、経歴的には申し分ないどころか、これ以上はないくらいに、豪華な講師という理解で合ってるよね。メンバーも眞鍋氏の登場で、ミーハー丸出しだったし。一つ気になると言えば、眞鍋氏の当初の売りが有名大学卒の高学歴だったことだけど、そんなキャリアの違いも、織り込み済みなのかどうか。

それはともかく、番組的には、この講義と、いろいろシミュレーションというか、5人が演じて見せた実技そのものがバラエティになってるという、例によってメタ構造になってるんだけど、そこはスルーされてる感じかな。

それより何より興味深いというか、よりクリティカルな情報が、事後の眞鍋氏のメンバー評と言うことになる。これだけの知性と経験を有する講師による評価は、本質を射貫いてる可能性が高い。以下書きおこししてみる。

まずは総評。「みんな根性凄いですね。ガッツていうか、なんか失敗を恐れない感。ああ、これがAKBなんだなと凄い思いました」というわけで、流石にAKBの何たるか、その根幹を正確に見抜いてる。というか、まともな感性があれば、これは誰でも分かるか。

高島祐利奈評「いやあやっぱ凄いなってまず思ったのが、高島。表現する頭の回転の早さが凄いな」

岩立沙穂評「自分の中で良いって思ったことを、ほんとに自信を持って外に出せるところが良かった」

内山奈月評「癒やし系のオーラもあるんですけど、その中に嫌みのない頭の良さみたいのがすごい出てて、なんか鼻につかない」

茂木忍評「普通にナチュラルにしてても、ちょっと目が行くような魅力が凄いあったなと思います。なんか入ってきた瞬間、私もけっこう茂木ちゃんにすごい目が釘付けになっちゃって、人を引きつける目力じゃないけど、そのへんが凄かったな」

前田美月評「そのままの自分で良いって思ってるところが、すごくかわいらしいし、まわりからかわいがられると思います。XXとか(←聞き取れない)出るんだったら、もうちょっとやっぱりこう、本読めよ!」

というわけで、眞鍋氏から見ても、全体的な頭の良さが印象的だったよう。というか、眞鍋かをりという知性派高学歴タレントとの対比によって、AKB研究生の頭の良さが明らかにされた、そう捉えても良いように思う。そして、この5人の中では、タレントとしての才能という点で、茂木さんがもっとも高評価を得たことになる。ちなみにこれは、私もまったくの同意。