AKBINGOは、あんまり取り上げてこなかったし、まだ前後編ものの前編だけなんだけど、これは素直に面白かったんで。
岡田奈々さんのマジメ伝説はあらゆるところに転がってて、ふーんそうなんだ、だったんだけど、先日の「ネ申テレビ 13期 14期 研究生合宿」を見て、それは少し違うんではないか、そういう感想を持った。そこで思ったのは、岡田さんを「マジメ」とだけ評するのは、微妙に誤認になるんじゃないかということ。「特徴的なのは、圧倒的な集中力と飽くなき向上心」と書いたけど、このAKBINGOを見ても、その感想で概ね間違ってないように思う。
AKBINGOのディレクターが語る「どうでもいい話」は、確かに女性、とりわけ少女には、まったく関心の沸かないはずのものだろう。けれども、それを語るディレクターご本人にとっては、好きでたまらない話なんじゃないか。まあ、そこは確認のしようがないけど、それでも、スパゲッティの好み話、三国志武将話、野球話、プロレス話なんて、好きな人にとっては、いつまでも語っていられる、オタク的な大好物にあたるのは間違いない。
つまり、ポイントは関心なんであり、学習意欲であり、そして集中力と言うことになる。確かにこれらの反対語、無関心、やる気のなさ、注意散漫は、「不真面目」という言葉と直結しそうだけど、そのまた反対語が「真面目」だから、という対立軸的な発想なんだとしたら、そこは筋が違わないだろうか。
岡田さんの特徴は、周囲のあらゆる対象に対する関心、学べるものがあるならば何でも学ぼうとする意欲と、それを可能にする集中力ということなんであり、それは確かに「真面目」を包含するだろうけど、主眼はそこじゃない。言ってみれば、EQとIQの両方が高いレベルで複合した知力、精神力に、強い向上心が加わったような存在様式。そしてそんな組み合わせは、普通ではあり得ない。極めて希なものであり、非凡な才能そのものではないだろうか。
何が、岡田さんのような存在様式を可能にしているのか、そこはもちろん分からないけど、一つの可能性としては、「そこにAKBがあったから」、そういう考え方はありかも知れない。成績優秀な、けれども満たされない思いを抱いた中二病の美少女が、AKBに出会った。その本質を直ちに理解できた。全力で身を投じる覚悟を決めた。そこからの覚醒物語。そんなにあり得ない妄想でもないような。
岡田奈々さんのマジメ伝説はあらゆるところに転がってて、ふーんそうなんだ、だったんだけど、先日の「ネ申テレビ 13期 14期 研究生合宿」を見て、それは少し違うんではないか、そういう感想を持った。そこで思ったのは、岡田さんを「マジメ」とだけ評するのは、微妙に誤認になるんじゃないかということ。「特徴的なのは、圧倒的な集中力と飽くなき向上心」と書いたけど、このAKBINGOを見ても、その感想で概ね間違ってないように思う。
AKBINGOのディレクターが語る「どうでもいい話」は、確かに女性、とりわけ少女には、まったく関心の沸かないはずのものだろう。けれども、それを語るディレクターご本人にとっては、好きでたまらない話なんじゃないか。まあ、そこは確認のしようがないけど、それでも、スパゲッティの好み話、三国志武将話、野球話、プロレス話なんて、好きな人にとっては、いつまでも語っていられる、オタク的な大好物にあたるのは間違いない。
つまり、ポイントは関心なんであり、学習意欲であり、そして集中力と言うことになる。確かにこれらの反対語、無関心、やる気のなさ、注意散漫は、「不真面目」という言葉と直結しそうだけど、そのまた反対語が「真面目」だから、という対立軸的な発想なんだとしたら、そこは筋が違わないだろうか。
岡田さんの特徴は、周囲のあらゆる対象に対する関心、学べるものがあるならば何でも学ぼうとする意欲と、それを可能にする集中力ということなんであり、それは確かに「真面目」を包含するだろうけど、主眼はそこじゃない。言ってみれば、EQとIQの両方が高いレベルで複合した知力、精神力に、強い向上心が加わったような存在様式。そしてそんな組み合わせは、普通ではあり得ない。極めて希なものであり、非凡な才能そのものではないだろうか。
何が、岡田さんのような存在様式を可能にしているのか、そこはもちろん分からないけど、一つの可能性としては、「そこにAKBがあったから」、そういう考え方はありかも知れない。成績優秀な、けれども満たされない思いを抱いた中二病の美少女が、AKBに出会った。その本質を直ちに理解できた。全力で身を投じる覚悟を決めた。そこからの覚醒物語。そんなにあり得ない妄想でもないような。