AKB48の旅

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24bit化とSSAの音響

2014年09月20日 | AKB
なんか今回の「春コン」と「リクアワ2014」、つまりは「さいたまスーパーアリーナ」のコンサートの音質が、やけに良く聞こえる。AB比較してるわけではないんで、気のせいと言われればそうかもしれないけど、音がクリアでダイナミックレンジが広い感じ。

ボックスの表記を確認すると、音声は「リニアPCM(48kHz/24bit)」と記載されてる。あれ、いつから24bitになったんだろうと思って、2013年12月発売の「真夏のドームツアー」を見てみると、こちらはさらに奢ってて、音声1が「リニアPCM(48kHz/24bit)」、音声2が「DTS-HD5.1ch」と記載されてた。不覚にも5.1chサラウンドでは、まだ聞いてない。

さらにも一つ遡って、2013年10月発売の「~日産スタジアム、小っちぇっ!小っちゃくないし!!~」を見てみると、ここでは「リニアPCM(48kHz/16bit)」と表記されてた。この辺りで量子化ビット深度が変わった、つまりは機材なりソフトなりが、ドルビー・デジタルからDTSに変更されたという理解で合ってるのかな。

ただ「真夏のドームツアー」の音質が、それと気づけるほど良くなってたかというと、そのつもりになって再視聴してみないと断言とか出来ないけど、リアルタイムの当時は、そんなふうには気づけなかったのも確か。少なくとも、格段に音質が良くなったという感触はなかった。

となると、会場の音響性能の差なのか。さいたまスーパーアリーナの音響はそこそこ良い方らしいので、ドームとの差が24bit化と相俟って、こうして自覚されるレベルの違いになって感知されたということなのか。

まあそれ以前に、16bitと24bitの違いが、果たして私に分かるのかという根本的な問題が解決出来ないような気もするけど。