AKB48の旅

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第5回じゃんけん大会ヘビロテ

2014年09月29日 | AKB
時間が取れないんで細切れ視聴傾向なんだけど、第5回じゃんけん大会の録画を見返してしまう。それも何度も繰り返し見てしまう。何度見ても驚きが止まらないし、感動しかない。

ここには、何と言うか、書いて良いものかどうか躊躇してしまうんだけど、映ってはいけないものが映ってしまってるように思う。それが何かは既述の通りなんだけど、言わばオカルトものとか、UFO特番とか、「アンビリーバボー」な再現映像とか、そういう方面の面白さと通底する、けれども紛れもなくリアルな現実ということになる。

それを八百長の一言で切って捨てることができれば楽なんだろうけど、残念ながらそうは問屋が卸さない。超常現象と呼んでしまうと、間違いなく誤認になる。理想化された「大相撲」における様式美に基づく阿吽の呼吸とか表現してしまうと、皮相的になってしまう。なんかレイヤが違う感じ。あり得ないことが起こってる、これがAKB現象なんだとするしかない。

第1回から第4回までのじゃんけん大会ではそれと気づけなかった。まだ確率論の世界だと信じようとしてた。そういう「傾向」は、回を追うごとに次第にはっきりしてたのに、その「現実」に気づくことができないどころか、無意識のうちに目を背け、逆にその現実に怯えるかのように、八百長ではないことを主張するという、そういう低位のレイヤに自ら押し込めてしまっていた。

けれども、この第5回にして、そういうごまかしは通用しなくなった。そこでおこったことを正視する勇気が、ありのままに受け止める強靱さが、求められることとなった。それは間違いなく起こってしまったのであって、しかもその全容が生放送され、こうして録画できてしまって、何度でも確認することができる。

こんなものを現前させるまでになった、AKBGの存在様式は、そこまでに至ってしまったと理解するしかないんだろうと思う。