3人目は横山さん。
キャプテンに指名された福岡ドームのコンサートが終わってホテルの部屋に戻ったら、同室のぱるるからの「大変だと思うけど頑張ろうね」という手紙が枕元においてあったんです。同期のぱるるとは昔から、やんわりとですけど「いつか2人でAKB48の新しい時代を作っていきたいね」と話していました。ぱるるもちょうどその頃、『さよならクロール』でセンターの1人だったので、いよいよその時が来たな、と思いました。
AKB的には、暗黙どころじゃない明示的な了解事項だったろうと思うけど、こうして「いつか2人でAKB48の新しい時代を作っていきたいね」と御本人が明言したのは初めてじゃないだろうか。私が知らなかっただけかも知れないけど。
島崎さんは一貫して、前田さんという巨大な幻想からの脱学習を試み続けてきたと、少なくとも私が考えてるのは既述の通り。そして横山さんもまた、今まさに高橋さんが築き上げてきた複雑系の構造を、恐らくは不可能と薄々気づきながらも、引き受ける覚悟を決めてると思われる。
かつて板野さんなんかも語っていたことだけど「時」が見える人というのは、自らの運命の尻尾を掴んでる人なんだろうと思う。島崎さんの病気もあって、ゆいぱる体制の先行きには暗雲が垂れ込めてるのかも知れないけど、たぶん運命を掴んでる人が、ピンチをチャンスにできる人なんじゃないだろうか。
キャプテンに指名された福岡ドームのコンサートが終わってホテルの部屋に戻ったら、同室のぱるるからの「大変だと思うけど頑張ろうね」という手紙が枕元においてあったんです。同期のぱるるとは昔から、やんわりとですけど「いつか2人でAKB48の新しい時代を作っていきたいね」と話していました。ぱるるもちょうどその頃、『さよならクロール』でセンターの1人だったので、いよいよその時が来たな、と思いました。
AKB的には、暗黙どころじゃない明示的な了解事項だったろうと思うけど、こうして「いつか2人でAKB48の新しい時代を作っていきたいね」と御本人が明言したのは初めてじゃないだろうか。私が知らなかっただけかも知れないけど。
島崎さんは一貫して、前田さんという巨大な幻想からの脱学習を試み続けてきたと、少なくとも私が考えてるのは既述の通り。そして横山さんもまた、今まさに高橋さんが築き上げてきた複雑系の構造を、恐らくは不可能と薄々気づきながらも、引き受ける覚悟を決めてると思われる。
かつて板野さんなんかも語っていたことだけど「時」が見える人というのは、自らの運命の尻尾を掴んでる人なんだろうと思う。島崎さんの病気もあって、ゆいぱる体制の先行きには暗雲が垂れ込めてるのかも知れないけど、たぶん運命を掴んでる人が、ピンチをチャンスにできる人なんじゃないだろうか。