「AKB48劇場10周年特別記念公演」だけど、とても素敵な公演だったと思う。以下、感想などつらつらと。
横山チームAによる冒頭曲、「Pioneer」の歌詞が染みる。こうして10周年という節目に聞くというのは、「風吹新規」の私如きが言うのも何だけど、何を今更ながらにやはり感慨深い。
10年前の宮脇さんが7歳の小学校に上がる頃、というのは当たり前なんだけど、それがなんだか当たり前に思えない、時空が斉一でもリニアでもない不思議なものを見せられてるような錯覚感。
ユニット曲の選曲と人選にはいちいち頷いてしまう。まあ選曲はベタと言った方が妥当なのかも知れないけど、なんか「7時12分の初恋」や「渚のチェリー」の前田学校を彷彿とさせるというか。強いて一曲選ぶとすれば、「右肩」は別格の殿堂入りとして、「ツンデレ!」の板野さん、小嶋真子さん、大和田さんになるかな。
貫禄の「夕日を見ているか」選抜の重鎮メンバーMCに続いての、若手MCでの1人異次元の指原無双ぶり。これまた何を今更なんだけど、いやすさまじい。
「フライングゲット」からの言わば「オールタイムAKB選抜」のあまりのすばらしさに圧倒される。観客も一体となってのフラクタル構造にして相転移がはっきり見える。1+1が2ではなく10にも20にもなってしまっている。この旧神セブンがかつて実現していたものが、正に今またここに現前してる。それが幻であって幻ではないことが納得される。
とりわけ前田さんの「センター感」。この感覚はなんだろうという。過去ログで何度も俎上に載せたネタだけど、やっぱり前田さんだけの特別感には、飽くことなく驚かされる。
横山総監督のスピーチは、事前に相当練られたんだろうなと思わせる内容だったけど、それでも「AKB48のライバルはAKB48です。」という、シンプルだけど真理とも言うべき表明が素晴らしかった。
そんなのムリ、と一言で片付けるのは簡単だけど、ちょっとでも歴史に学ぶことができるなら、それが全然ムリなんかではない事例が、それこそ山のようにあることに気づけるかも知れない。
そして何よりぐぐたす等を通して伝わって来る、少なからぬメンバーの心に横山さんの言葉が届いていること。これに尽きるかな。
横山チームAによる冒頭曲、「Pioneer」の歌詞が染みる。こうして10周年という節目に聞くというのは、「風吹新規」の私如きが言うのも何だけど、何を今更ながらにやはり感慨深い。
10年前の宮脇さんが7歳の小学校に上がる頃、というのは当たり前なんだけど、それがなんだか当たり前に思えない、時空が斉一でもリニアでもない不思議なものを見せられてるような錯覚感。
ユニット曲の選曲と人選にはいちいち頷いてしまう。まあ選曲はベタと言った方が妥当なのかも知れないけど、なんか「7時12分の初恋」や「渚のチェリー」の前田学校を彷彿とさせるというか。強いて一曲選ぶとすれば、「右肩」は別格の殿堂入りとして、「ツンデレ!」の板野さん、小嶋真子さん、大和田さんになるかな。
貫禄の「夕日を見ているか」選抜の重鎮メンバーMCに続いての、若手MCでの1人異次元の指原無双ぶり。これまた何を今更なんだけど、いやすさまじい。
「フライングゲット」からの言わば「オールタイムAKB選抜」のあまりのすばらしさに圧倒される。観客も一体となってのフラクタル構造にして相転移がはっきり見える。1+1が2ではなく10にも20にもなってしまっている。この旧神セブンがかつて実現していたものが、正に今またここに現前してる。それが幻であって幻ではないことが納得される。
とりわけ前田さんの「センター感」。この感覚はなんだろうという。過去ログで何度も俎上に載せたネタだけど、やっぱり前田さんだけの特別感には、飽くことなく驚かされる。
横山総監督のスピーチは、事前に相当練られたんだろうなと思わせる内容だったけど、それでも「AKB48のライバルはAKB48です。」という、シンプルだけど真理とも言うべき表明が素晴らしかった。
そんなのムリ、と一言で片付けるのは簡単だけど、ちょっとでも歴史に学ぶことができるなら、それが全然ムリなんかではない事例が、それこそ山のようにあることに気づけるかも知れない。
そして何よりぐぐたす等を通して伝わって来る、少なからぬメンバーの心に横山さんの言葉が届いていること。これに尽きるかな。