AKB48の旅

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被災地訪問 宮城県山元町

2015年12月28日 | AKB
12月26日の「AKB48SHOW」で、宮城県山元町への被災地訪問の様子が放送された。震災そのものの映像はもちろんのこと、これまで放送された被災地訪問の様子もいろいろ見てきたし、現地にも何度か行かせてもらったけど、そんな中、今回の映像はとりわけ印象的なものだった。

今回の訪問先の山元町立中浜小学校の現在の佇まい、そして「震災遺構」として残されることになるというその経緯が凄かった。東日本大震災という巨大災害にあって、個別の状況とかは、そんな意図とかはないつもりでも、どうしてもなおざりになってしまってたりしてしまうもの。

震災当時の校長の判断と諭した内容が、こうして知れて良かったと心から思った。当時のままに残された、避難した屋根裏部屋の様子があまりにもリアルだった。田野さんが涙を流す様子が映されてたけど、深く共感した。初めて被災地訪問に参加した湯本さんの言葉が、単なる感想とかではなくて、力強くて素敵だった。

なお参加メンバーは、木崎ゆりあ、小嶋真子、後藤萌咲、込山榛香、田野優花、湯本亜美(敬称略)だった。