MUSIC STATION 9月1日の荻野由佳さん

荻野さんがフィーチャーされてたけど、AKBサイドのみならず、番組サイドからしても期待以上の活躍ぶりだったと思う。

そもそもが非常に個性的なルックスな上に、今回特集してもらったようなわかりやすい、しかも感動的な物語というアドバンテージを背負ってる。にもかかわらず、そんなアドバンテージすらものともしないようなレスポンスの良い見事にぶっ飛んだしゃべりと表情、仕草。指原さんと並んでも全く遜色ないどころか、むしろ目立ってるくらい。タモリさんにもアピールできてた。

もちろん、指原さんの巧みな誘導があればこそではあるけど、むしろそんな指原さんの配慮を引き出すだけの存在感を示した、言わば引き立て役を指原さんに引き受けさせるまでにはじけて見せたとまでも言えそうで、ホントに素晴らしかった。ちょっと誇張が入るけど、感動すら覚えてしまった。

これは私一人だけの感想ではないと思いたいけど、ようやくにしてこれだけの存在、指原さんに続き得る人材が現れてくれた、些か古びてしまった感のある表現だけど、「刺さる」人が群れから前に出てきた、そう思わせるだけのインパクトがあったと思う。荻野さんにはこのまま突っ走って行って、思いっきりはじけて欲しいと、切に願いたいところ。