AKB48の旅

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現状認識問題

2017年09月07日 | AKB
どれほど音楽CDが人気を博したのか…CDやネット配信の「ミリオン認定」などの動向をさぐる

シングルはいわゆる「選挙」や「握手会」との絡みをはじめとするさまざまな「仕組み」もあり、ここ数年来の状況から大きな変化は無く、同一グループが多分に占める形となった。他方2016年はSMAPの解散があり、アルバムだけでなくシングルでも大きなセールスを計上したことが分かる。特に3ミリオンを計上したSMAPの「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」は社会現象化した購入ムーブメントの結果でもあり、2016年を象徴するものに違いない。

ある種典型的な記事。

もちろんこれで何の問題もないとする視点を否定するものではないけど、現状を認識する、分析するという目的合理性からは、大きく逸脱してるという指摘は可能だろうと思う。現状認識にバイアスがかかれば、その分析なりは的外れなものになってしまう危険性を孕むことになる。それが「たかが」音楽CD関連であるならばまだしも、同様の現状認識問題が、一例、安全保障に関わるような場合ともなると、目も当てられない惨状へと誘われかねないことになる。

不破雷蔵氏の署名記事。この方の他の記事もてきとーに眺めてみたけど、枠組みを設定して、その中のデータで議論するというスタンスの方なのかな。