昨日の記事でとりあげた「シリア難民、AKB、LGBT、暴力団、刑務所」とはどういうことなのか。元記事を読んでも分からないし、けれどもどうにも気になる気になる。ということで田原牧著「人間の居場所」を手に取って読んでみた。結論から先に言うけど、いつ以来だろうと思い起こせないくらいに久しぶりに、購入したことを、読んでしまったことを後悔した。
例によって批判的なスタンスは避けるので、内容については深く触れないけど、こういう視点、こういう認識、こういう思考があり得るんだという衝撃。同じものを見てるつもりでも、同じ情報を受容するにしても、こうまで違うことが可能なんだという事実に打ちのめされてしまう。
敢えて書くけど、決してそれが間違ってるとは言わないし、私の方が正しいとか言い放てるはずもない。けれども、決定的に対峙するしかない、決して妥協し合えない立場なり、それこそ「居場所」があるとして、どうしてもどちらかを選ばなければならないとしたら、私はより豊かで多様な方、より穏健で寛容な方を、迷うことなく選びたいと思う。
さらに言うなら、これは完全に勇み足ではあるけど、そんな「選択」すらも不可能にしてしまってる存在様式なり状況なりがあるのだとすれば、そこに閉じ込められることの恐怖にこそ、私などは立ち向かいたいものだなとか思う。
NHK "SONGS 第430回 SEKAI NO OWARI"
例によって批判的なスタンスは避けるので、内容については深く触れないけど、こういう視点、こういう認識、こういう思考があり得るんだという衝撃。同じものを見てるつもりでも、同じ情報を受容するにしても、こうまで違うことが可能なんだという事実に打ちのめされてしまう。
敢えて書くけど、決してそれが間違ってるとは言わないし、私の方が正しいとか言い放てるはずもない。けれども、決定的に対峙するしかない、決して妥協し合えない立場なり、それこそ「居場所」があるとして、どうしてもどちらかを選ばなければならないとしたら、私はより豊かで多様な方、より穏健で寛容な方を、迷うことなく選びたいと思う。
さらに言うなら、これは完全に勇み足ではあるけど、そんな「選択」すらも不可能にしてしまってる存在様式なり状況なりがあるのだとすれば、そこに閉じ込められることの恐怖にこそ、私などは立ち向かいたいものだなとか思う。
NHK "SONGS 第430回 SEKAI NO OWARI"