齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

Coffee Break:オハイオ州の次は?米国料理を食べながら考える

2024-05-12 09:25:00 | アメリカ西部
連休中、ブログへのアクセスは急増。コロナ前のレベルに戻った。海外旅行熱の高まりであろう。

特に韓国、台湾、オーストラリアの記事へのアクセスが多かった。紹介中の米国はチョボチョボ。残念。

この円安と米国の物価高では無理ということであろう。

私もこの連休後半は5年ぶりに韓国・ソウルに行った。

さて、オハイオ州の次はどこにするか。隣接するのはウエストバージニア(報告済み)、ペンシルベニア州(訪問済み)、ミシガン州、ケンタッキー州そしてインディアナ州。

米国料理を食べながら考えてみた。

米国料理?国民的な料理のハンバーガーや記事でお知らせしたウエストバージニアのペパロニロールやオハイオ州のシンシナティ・チリでなく南部料理。

場所は東京・麻布十番の「ソウル・フード・ハウス」。黒人経営者の米国南部料理店。人気店なので予約をしたほうが良い。



客層はほぼほぼ外国人。店員も英語で接してくる。これをビビラズに楽しめる人が行くべき店。

ランチメニューで食べたかったのがキャットフィッシュ(なまず)とチキン。

これがキャットフィッシュ。


こちらがアルチメイト・チキンと呼ばれるチキン。いずれもサラダとチャウダー付き。

メイプルシロップをワッフルにかけ、ワッフルの甘さとチキンやキャットフィッシュの辛さをミックスさせながら食べる。


ビールも。


ニューオリンズ周辺ではフランス料理とミックスしたクレオール料理が有名であるが、ここの料理はシンプルな米国南部料理。

骨付きでないところが、ちょっとした高級感を出している。

オハイオ州の次は、ほぼほぼ白人の地域ではなく、より人種の混ざっている南部にして、食文化も含めて調査してみよう。

という訳でオハイオ州の次はケンタッキー州に決めた。

が、韓国旅行の記事を少々挟むことにする。うまいもの満載!

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まだ見ぬアメリカ - ウエスト・バージニア州(3)- 「羊たちの沈黙」を思い起こさせる「West Virginia Penitentiary」って何?

2024-01-14 00:39:39 | アメリカ西部
今回の下調べでもっとも行きたい場所となったのが、「West Virginia Penitentiary」。1886年に建設され1995年まで使われていた刑務所だ。

刑務所跡として有名なのはサンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島。

「アルカトラズからの脱出」など数々の映画の舞台になっており、あのギャング、アル・カポネも収監されていた。

今は完全に観光地化されており、カリフォルニアの青い空のせいか暗さは全くない。







一方、ウエスト・バージニア元刑務所は、ゴシック様式の造りと気候のせいか、収監されていた囚人たちの怨念がまだ残っているような雰囲気を醸し出している。



現在はマウンズビル経済開発評議会(Moundsville Economic Development Council)の本部として一部使われているようだが、このおどろおどろしさを活かしたツアー・催しが設けられている。

具体的には、Guided Day Tours、Photography Tour、Public Ghost Hunt(お化け狩り)、ESCAPE THE PEN、Thriller Thursday(木曜日のスリラーツアー)、Twilight Tour(夕暮れツアー)、Private Paranormal Investigations(個人的超常現象調査)。

物足りない方用には、一晩、ここで過ごすプランもあるそうだ。

詳細を知りたい方は、下記、ホームページをどうぞ・・・・
https://wvpentours.com/

なんとなく「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター博士が例のマスクを着けて出てきそうである。

ここはウエスト・バージニア州最高の見どころだ。

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オレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行:Day 15 & 16 - 帰国の途&次回に備えて!

2023-12-10 19:38:56 | アメリカ西部
終わった!

<ホテルの窓から。結局、行かなかったデニーズ>


ホテルのシャトルバスで空港に出発3時間前に到着。

早速、ハワイアンエアーラインのカウンター前の列に加わった。

荷物をたくさん抱えたミクロネシア系の人がほとんど。



チェックインが始まっても、最初の二組の処理だけで40分もかかっていた。

こちらは飛行機が遅延してホノルルでの乗継時間がなくなるのではないかとやきもき。

それでも職員に焦る様子もないのは慣れているからであろう。

幸い飛行機は予定通りに飛び、ホノルルではちょっと変わった焼きそばを食べる時間もあった。

<肉は炒めずに乗せる!>


そして無事成田に到着。成田の入国審査や通関も簡単。

今回の旅行は、パンデミック中のカナダ旅行と比べると、帰国時の陰性証明書取得や携帯アプリのインストールなどの作業がなくストレスフリーで十分に楽しめた。

また、米国に行きたいと思っているが、懸念事項は:

・物価の差
 米国の食事は日本と比べてボリュームが多いとは言え、ざっくり、値段は二倍。チップも入れると2倍半。為替の影響も加味すると3倍。
 それなりの予算と工夫が必要。レストランには行かずにスーパーを活用、日本から食品を持参、といったことが有効。
 自炊するためには日本の保冷袋が便利。氷はホテルの製氷機のものを使い放題(これは昔からそうだ)。

 ホテルは部屋が広く日本のビジネスホテルと比べるのはどうかと思うが、あえて比べると、ほとんどが3万円前後なので日本の3倍程度と言える。
 安全に関わる部分なので危険な地域にあるモーテルなどには泊まれない。やはり「安全はお金で買う」つもりでケチらない方が良い。
 国立公園内などのキャンプ場やKOAなどの利用は安全で有効であろう。ただし、場所によっては熊に注意。
 国土が広いので車中泊ができそうだが、キャンプ場以外での公園やレストエリア等での車中泊は禁止されている。

・治安の悪化
 今回、特に気になったのはシアトルやポートランドなどの大都市のホームレスの増加。町のあちこちにテントが張られ、ホームレスが暮らしていた。
 襲われるようなことはなかったが、バス待ちなどをしているときにお金をねだられることが複数回あった。

 アメリカ人の平均給与は日本人の約2倍だが、物価も2倍かそれ以上。西海岸の大都市の家賃は月額45万円以上(安いところは治安の悪いところ)。
 車がないと生活ができない環境。定職についていても暮らしは大変。今まで以上に治安を調査して訪問先・宿泊先を決める必要がある。



これでオレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行は終了。
 
しばらくはまだ行ったことのないアメリカの12州を研究しよう。何か楽しみを見つけないとモチベーションが上がらない。

ちなみに行っていない12州はアラスカを除くとアメリカの南部か真ん中あたり。西海岸や東海岸に比べると見どころは少ない。

でも、何かあるはず!

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オレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行:Day 14 - 結局、こうなる。

2023-12-03 10:40:19 | アメリカ西部
フルムーン旅行の14日目、実質的に最終日。

<QPマヨネーズを使った最後のタマゴサラダを朝食に>


最終日に事故など起こさないように、おとなしめの計画を考えていた。宿泊したバーリントンからシアトルの空港までの走行距離は約100マイル(160キロ)。

その間で寄り道する選択肢は、
①航空機製造会社のボーイング誕生の地に建てられた航空博物館(The Museum of Flight)。航空マニアの聖地?
②バーリントンの西に位置するアンティークや工芸品の町ラ・コナーとワシントン州で一番人気の州立公園デセプションパス州立公園
③シアトル・プレミアム・アウトレット

カミさんに相談したところ、二つ返事で③のアウトレットに決まった。最後くらいカミさんの行きたいところにしよう。特に買いたいものはないそうだが・・・・

カナダ国境からメキシコ国境までを結ぶフリーウエイ5号線に乗り南下。あっというまにアウトレットに到着。混んではいないが寂れてはいなかった。



ここから先は、カミさんにお任せ。のんびり好きなだけ見てもらい、私は店の近くの椅子で読書。

結局、kiplingのバッグを買うことに。買いたいものはないと言っていても必ず何かしら購入。今回は私からの誕生日プレゼントということになった。結局、こうなる。

昼食はアウトレット内にあったフィリピン料理店LASAでビコールエクスプレスを食べた。今回の旅の中では旨い方だ。



<ビコールエクスプレスとニンニクが効いたおかゆ>


フィリピンレストランがあるということは、カナダやアメリカに移住あるいは仕事に来ているフィリピン人が経済的にも豊かになり、アウトレットに来る人も増えたことであろう。

結局、アウトレットに5時間くらい滞在しただろうか。

ここから更に5号線を南下し、SEATAC空港でレンタカーを返し、空港のビル内で食事。

ベーグルのスモークサーモンサンド。定番だが上手い。



ホテルは到着時と同じクラウンプラザ。かってが分かっているので過ごしやすい。到着時の部屋よりちょっとレトロ。



シアトル最後の夕焼け。窓ガラスの汚れは、日本のホテルではあまりないが、米国ではホテルでもオフィスビルでも良くある。日本人がきれいすぎるのか・・・・



終わったね。
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オレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行:Day 13 - ノースカスケード国立公園

2023-11-25 00:15:49 | アメリカ西部
フルムーン旅行も終わりが見えてきた。少々寂しい気分。さてその13日目は、ワシントン州のドイツ村リーベンワース(Leavenworth)から、西部劇風の町ウインスロップ(Winthrop)、「人気がない」ことで有名なノースカスケード国立公園を経由して、シアトルの北にあるバーリントン(Burlington)まで263マイル(421キロ)の旅。

97号線でウインスロップに向かうが、ウエナッチー(Wenatchee)の北から北上する部分は川を挟んで97号線とその予備線の97A号線が並行して走っている。どちらで向かうか計画段階で悩んだが97Aを使うことにした。どちらも大きい町はないが、代替線にEarthquake Pointという見どころがあったからだ。

97Aの道はこんな感じ。丘の上に家を建てたい人の気持ちは分かるが、黒澤明監督の映画「天国と地獄」を思い出してしまう。横浜の丘の上に住む金持ちの家を見あげて暮らす貧乏な医学生・・・・・そんなじめっとした雰囲気はないが、貧富の差はたびたび感じる。



途中のEarthquake Pointは地震大国の日本から来た私たちには大したことなさそうだったのでスキップ。

西部劇風の町ウインスロップの入り口にあるスーパーでトイレ休憩。トイレはバックヤードにあり、初めてスーパーのバクヤードを見学。





町中はこんな感じで町全体が西部劇風で統一されていて休憩とウインドウショッピングに丁度良い。ハンバーガー屋やアイスクリームの店もあり、そこそこ賑わっていた。







我々は町はずれの公園でランチ。野生の鹿がいた。





<公園で見かけた選挙の投票箱。TVでは大統領選挙のとき見たが、実物は初めて>


ここから北東に進んでノースカスケード国立公園を訪問。結果を言うと、この公園の東側の入り口付近は険しい岩山が林立し感動を覚えたが、それ以降は見所なし。本当の見どころは車ではなく、徒歩で回る必要がある。ただし、クマがいるので、クマ避けスプレーなど、それらりの装備としっかりした準備が必要。





バーリントンは思ったよりも賑やかな町であったが、それでもショッピングモールは閉鎖されていた。最近、ショッピングモールは人気がない模様。同じようなモールが多く、我々のような旅行者も魅力を感じなくなった。(7月9日の記事:ショッピングモールの衰退、ご参照ください)



この町で今回の旅行で初となるステーキを食べた。でも小さい。最低300gないと食べた気がしない。残念。



<それでも喜んで食べている私>
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