齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

美食なしカミサンポあり:カナダ、二週間の旅 - カルガリーに5泊、四日目(火)はユニークなモールへ

2022-09-24 15:42:49 | カナダ
まずは、朝食。ワッフルを焼いて蜂蜜をかけ、ナッツをトッピング。ワッフルを焼く匂いがいい。

こういうもの食べていると太ると思われがちだが、二週間の滞在で約2キロ痩せた。コメを食べないと痩せる体質。



エドモントンの巨大モールで見たのはカミさんの靴とアイスホッケーの試合。買いたいものがない。

正直、米国やカナダのモールやアウトレットはどこにいっても同じ。日本も同じ傾向。飽きた!

んですが、いろいろ調べてユニークなモール、正確にはアウトレットがあったので行ってみた。

それはカルガリーの町を北に抜けたところにあるクロス・アイアン・ミルズ(Cross Iron Mills)



バスプロ(Bass Pro)というアウトドア用品店を基幹店にした作り。





とにかくその内装にたまげた。







キャンプ用品から釣り道具、ボート、狩猟用の銃、迷彩服などなどすべてが揃っている。











<バスプロのモール内の出口>


<モールの通路。ちょっと地味>


カルガリーに住んだら入りびたりになりそう。アウトドア三昧!!

ランチはここでタイ料理のファストフード。エビのサラダと鶏肉のから揚げ炒め。まあまあの味。
(カナダ旅行記の最初に説明したように予算がないのでファストフード中心の食事。よって記事のタイトルは「美食なし」)





中国人向けスーパーに入ってみた。魚の種類が他のスーパーよりも多いが、日本と比べるとショボい。海があっても日本のように魚種が豊富ではないのだ。







夕食は、ホテル近くのサンリッジモール(Sunridge Mall)のフードコートでレバノン料理のファストフード店、Pita Basket。

これはまいうー。左のトレイの春巻きのようなものは菓子でサービスでいただいたもの。

右のトレイの左手前がサラダ、その後ろにフムス(日本でもたまに買っている)。右にフライドポテトとケバブ。ケバブの下はサフランライス。白いチーズがバツグンにうまい。チーズだけでないような味!



今回の旅行で一番うまかったファストフード。

カルバリーの記事はこれが最後。次回はカルバリーからバンクーバーへ移動する。
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美食なしカミサンポあり:カナダ、二週間の旅 - カルガリーに5泊、三日目(火)はバッドランド、恐竜の化石の宝庫

2022-09-17 22:30:29 | カナダ
カルガリー三日目は、そもそもここに来ることになったバッドランド、恐竜の化石の宝庫。

バッドランドにある町、ドラムヘラー(Drumheller)までは、一般道で約140キロ。途中、立ち寄るような町はなく、牧草地帯をひたすら走る。

ときどき広大な菜の花畑が現れ、単調な運転に変化を与えてくれる。





ドラムヘラーの町の入り口には、早速、恐竜の案内板があり、フィリピン人の家族が写真撮影中。



町の中も恐竜のオブジェだらけ。恐竜様様の町なのだ。

これは、この町のアイコン的な世界で一番大きい恐竜のオブジェ(と呼んでおこう)。5ドル払うと中に入り恐竜の口から外を見渡せる。



一番の見どころは、恐竜の化石の展示で世界的に有名なRoyal Tyrrell Museum。

なんとか博物館横の駐車場に駐車。混んでいるときは、1キロほど離れたところの駐車場になるそうだ。



見事な展示物。映画「ジュラシックパーク」に似たような展示物があった。







<ラボ>




博物館周辺の景色は、このとおり。好きな景色ではあるが、米国サウスダコタ州のバッドランド国立公園に比べると規模は小さい。



<米国サウスダコタ州のバッドランド国立公園。映画「ノマド」のロケ地の一つでもある>







博物館の南には、Hoodoosなどの見どころもあるが、博物館訪問だけでも十分来る価値はある。

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ロングステイは遠くなりにけり - 国の力が衰えるのは悲しいね

2022-09-17 22:27:57 | フィリピンの生活情報
老後は英語が通じるフィリピンで年金暮らしと思っていましたが、そうもいかないようで。

物価も高くなり、それに円安も重なり、・・・・・・・

以下は、フレンドシップクラブ便り2022.9.16( 腐敗と怠惰の温床 最貧世帯現金給付事業)からの抜粋。

〇リタイアメントビザ解約進む

日本人取得者の解約が進んでいる。

私の友人2組も解約手続きをする。

高齢化、フィリピンの魅力薄れるが理由。

マニラのエージェントの話では、最近の仕事は解約ばかり。

理由はやはりコロナ。

行き来が制限されただけでなく、非常時の海外生活の危険がわかった。

コロナ情報が流れてくるが英語、タガログなのでほとんど分からない。

バランガイ(最小自治区)単位の規制、ロックダウンなど、皆目わからない。

病院が外国人の発熱患者は診察しないとのうわさが流れる。

陽性患者は隔離、どこに連れていかれるかわからない、日本語など到底望めない、

治療費数百万円。

都市間移動が禁止され、帰国が難しい。

フィリピンではコロナ陽性は死に至る、それほどの危険があった。

周りに支援者がいないと到底住めない。

それともう一つの原因。

物価高。

食料品、ガソリン、軽油をはじめ多くの商品、サービスが値上がりしている。

周りのアセアン諸国と比べて割高な住宅賃料も値上がりしている。

日本の生活費とそん色ない、それ以上に上がってきている。

以前も述べたがフィリピンは日本人年金生活者が暮らせる国ではなくなった。

日本に戻ろう、不要になったSRRV解約に至る。

しかし、日本に戻れない方達もいる。

日本に生活基盤が無い方達だ。

比国物価が安い20年ほど前、大勢の日本人シニアが比国へ移住した。

当時のコンドミニアムは質は悪いが価格も安かった。

当時購入していれば今でも家賃負担が無いので何とかなる。

しかし、賃貸に住んでいる方達は毎年、2年毎に賃料が上がり続けている。

防衛策はMore Small、どんどん安い狭い住宅に越す。

行きつくところは・・・・・。

困窮、孤独による日本人自殺者が増えてくる。

日本人リタイアメント協会も生活困窮者救済、死亡者の後処理が活動の大部分を占めてきている。

<自分でフィリピン料理(モンゴ)を作って楽しむか。日本の国力が衰えるのは悲しいね!海外に目を向けない人は気が付かないけどね。>
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美食なしカミサンポあり:カナダ、二週間の旅 - カルガリーに5泊、二日目(月)はバンフ

2022-09-09 23:45:46 | カナダ
面倒な帰国時のPCR検査がなくなりバンザーイ!!しかし、円安と高くなるサーチャージ。ウーン!!

カルガリー2日目はバンフ。夏休み中とはいえ、月曜なら少しは人出は少ないであろうという読み。

先ずは朝ごはん!いつも思うがオムレツは今一。それでも滞在中一度は食べる。ポテトはサツマイモのように甘みがあった。



カルガリーからバンフまでは、約130キロ。1時間半強といったところ。天気の良好。

カルガリーの郊外に出ると、遠くに壁のように連なる灰色のロッキー山脈の山々が見えてくる。

前回はバンクーバー方面から車できたので、森の連続。いやー、この眺めは初めてだ。残念ながら写真はなし。

バンクーバー国立公園は、国立公園の中では唯一入場無料と何かで読んだ気がしたが、しっかり取るじゃん!!



駐車場はバンフ駅横。事前調査によると無料とのこと。たしかに無料。

駐車場が線引きされている訳ではなく、適当に駐車。このため中途半端に車と車の間に距離ができていた。

車は入るが、ドアが開けられない、みたいなスペースが多い。

なんとか1台分のスペースを見つけて、ぎりぎりセーフ。

<バンフ駅>


ここの駐車場の問題点は、メインストリートから少し離れていること。まーいいじゃん、住宅街の街歩きも。

メインストリートはこの通り。何回も写真やYouTubeでみている風景だが、やはりいい。

<この眺めを見たくて来たのだ>


地元の土産物屋を数軒みたらランチの時間。リゾートで豪華にステーキでもと思ったが、カミさんのご希望で韓国料理に。

私はコムタンスープ、カミさんは冷麺。まぁまぁの味。



食後はメインストリートをカミサンポ。





メインストリートを一通り見た後、地元の図書館へいってみた。

蔵書はそれほどない。閲覧コーナーの椅子とテーブルも少ない。借りて家で読むのが原則のようだ。日本のように勉強中の受験生はいない。

1ドルで売る本や無料のパン、缶詰などがあった。廃棄を減らすための試みか、それとも食糧支援か。







1ドルで地図を買った。載っているのはエドモントンとカルガリーだけ。

古い地図らしくエドモントンで泊まったホテル付近は、まだ開発途中。年代が分かる情報なし。

いい一日だった。さ~て、晩飯。せっかくバンフに来たのだからとちょっとだけ洒落た店でピザとシーザースサラダ。





カナダやアメリカのピザとサラダは日本よりうまいと思っているのは私だけかな。

ピザは食べきれず夜食用にお持ち帰り。

ところで、ドリンクメニューにHoppyあり。
Hoppyは英語だったんだ!!!これがカナダで一番驚いたこと。

私がいつも日本のB級居酒屋で飲んでいる「ホッピー」とは違ってアルコールが入っている。
(私が愛する日本のホッピーはアルコール0%。焼酎をホッピーで割って飲むスタイル。よってアルコール度数は焼酎の量次第。ちなみに工場は我が町調布にある)





次回は、バッドランド。
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美食なしカミサンポあり:カナダ、二週間の旅 - カルガリーに5泊、初日は動物園&ダウンタウン

2022-09-02 22:13:12 | カナダ
前回のブログでは、カナディアン・ロッキーを縦断して、カルガリーに到着。

ここに5泊したのちバンク―バーへ移動という日程。カルガリーでの予定は、次のとおり。

①カルガリー動物園(カミさんの強い要望)&ダウンタウン ⇒ 家族連れで賑わう日曜日に。
②バンフでショッピング ⇒ 混んでいる日曜日は避け、月曜日以降に。駐車場探しも楽なはず。
③バッドランド ⇒ そもそもカリガリーに来た目的は、ここ。恐竜の化石を存分に楽しみたい。
④モール&アウトレット ⇒ アルバータ州はコロンビア州よりも消費税が安いので高い買い物は今のうち。

以上を天候も考慮しながら実行。ちなみに、カルガリーではカウボーイ・カウガールのロディオ祭りStampedeが開催されていただ、今一、雰囲気に乗れず不参加。

まずは、ホテルStaybrigeの朝食。このカリカリベーコンが旨い。思わず2回お代り君。函館のイクラ食べ過ぎのときのようには、気持ち悪くはならなかった。



さて、最初に訪問したのはカルガリー動物園。まずはカミさんのご要望に応える!!夫婦での旅行、成功の秘訣の一つだ。

ホテルから近くのSunridge Mallまで車で行き、そこに車を置いて、Rundle駅からCtrainという電車で動物園(Calgary Zoo駅)へ。Ticketは$3.60、DayPassで$11.25。

改札口でチケット見せたり、改札機にタッチすることもなく(そもそも改札機はない)、乗車・下車できる。

また、ダウンタウンのCity HallからDowntown Westの間は、無料で乗り降り自由。

<サンリッジ・モール。比較的新しいモールだが、エドモントンのWest Edmonton Mallの後では小さく見える>


<Rundle駅。線路は道路の真ん中を走っており、駅の両側にはバス停がある>


<ホームの風景。電車は完全に自動運転。乗り降りは遠隔で監視されており、乳母車などがドアに挟まると車両のスピーカーから話しかけられる>


万一のことを考え、まじめにチケットを購入。電車の中は、念のためマスクをしたが、他にやっている人はなし。なんとなく恥ずかしい。

Calgary Zoo駅の階段を下りると、正面に動物園の入場券売り場。そしてトンネルを抜けると動物園。60歳代カップルは、ほとんどいないかも。

この動物園は緑が多く、真ん中をボウ川が流れている。カナダの動物のエリアと恐竜のエリアがあるのが特徴。では、写真を少々。

<動物園の案内板、詳細はQRコードをスキャンして。スマホがないと旅行はできない>


<緑が多い動物園。結構近くからガラス越し、あるいは、金網越しに動物を見れる>


<ボウ川とダウンタウンの街並み。かなりの水量。水の事故とかないのであろうか>


<マウンテンシープ。結構、険しくできている>


<元気な熊たち。自然界の熊は見ずじまい>


<なかなかの迫力。恐竜の化石が沢山出土する地域ならではのアトラクション>




動物園を後にしてダウンタウンに移動。電車内外にはカウボーイハットをかぶりStampedeへ向かう人が沢山いた。









日曜日の動物園は家族連れで賑わっていましたが、会社が休みのダウンタウンは、人影が少なくホームレスが目立った。

公園ではホームレスに食事を配布するボランティア活動も行われていた。

Tim Hortonsに入ると酔っ払いと若者が大声で口喧嘩。日曜日のダウンタウンは客層が変わってしまい、ガラが悪い様だ。

というわけでダウンタウンのカミサンポはほどほどにしてホテルに戻った。
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