思い出の一枚。米国・ネブラスカ州・オマハ。遠く離れたこの地で日本人が。

「アメリカかぶれ」のノビ・サイトウです。

過去の旅でもっとも妻の不満が多かったノースダコタ、サウスダコタ、アイオワ、ネブラスカの旅。

国立公園を除けば単調なドライブでした。

さて、最後に寄ったネブラスカ州オマハのLauritzen Gardens。

丁度、Jun KANEKOという日本人アーティストの「Outside KANEKO」という特別展が行われていました。

KANEKOは1986年からオマハにスタジオを構えているそうで、まさにロングステイの先駆者です。

最近、大手町でKANEKOの作品を見かけました。大手町ファイナンシャルシティ・グランキューブの前です。

ただし、写真のモチーフとは異なる作品です。ヒントは私の南部の旅にあります。

思い出の一枚。米国キャニオンランド国立公園のグリーンリバー

アメリカかぶれのノビ・サイトウです。

この景色に憧れて数十年、ちょっとオーバーかな。

2010年、ユタ州のソルトレイクから車で南下、フリーウェイ70号線を東に進み、191号でキャニオンランド国立公園とアーチイズ国立公園の玄関の町モアブのへ。

キャニオンランドは深い渓谷とそれを作り上げたグリーンリバーからなる国立公園。

グリーンリバーは、グランドキャニオンを流れるコロラド川に支流。コロラド川とはこの国立公園の中でつながっています。源流はワイオミング州の西部、イエローストーン国立公園の南のあたり。

サンフランシスコ出身のバンドCCR(Creedence Clearwater Revival)の曲、グリーンリバーはどうもこの川ではないらしい。アルバム「Bayou Country」に収録されていることから、南部、ノースカロライナ州のグリーンリバーのようです。（Bayou（バイユー）は南部の川や湖などの沼のような入り江。東京ディズニーランドにブルーバイユーというレストランがありますね）



遠くに見える雪化粧をした山々。あのあたりが源流か。誰も歩いた跡のない自然のままの地形。アメリカの旅で最も印象に残った国立公園でした。

思い出の一枚。アメリカ国民と星条旗。

国旗掲揚や君が代斉唱でもめている日本。

アメリカではTシャツにしたりカバンにしたりと国旗はもっと身近な存在。

国歌も野球などのスポーツイベントでも歌われる。

日本ほど良い国はないのに。

サウスダコタ州Sioux Fallsの公園にて。

思い出の一枚。米国・アリゾナ・ツーソン。

「アメリカかぶれ」のノビ・サイトウです。

ツーソンはアリゾナ州の南に位置するレーザーなどオプティックス関係の研究で有名なアリゾナ州立大学と米空軍基地のある町でTUCSONと書きます。

昔、NHKのアナウンサーがタクソンと読んでいたのを思い出しました。

米国赴任中に旅行で訪れて以来、アリゾナの砂漠は、好きな場所の一つになりました。

幸運にも、その後、仕事で何度か訪問するチャンスを得ました。

写真は、仕事で訪れた初日に同僚と観光した教会です。

強い日差しの中、簡単な日よけの下でメキシコ人の女性が土産物を売っていました（写真右側）。

ツーソンはメキシコとの国境にも近い街です。

思い出の一枚。米国・カリフォルニア州・ヨセミテ国立公園。いつもと違う角度から。

「アメリカかぶれ」のノビ・サイトウです。

ヨセミテ国立公園は赴任先のサン・ノゼから日帰りで行けることから、日本から知人が来た時などにしばしば訪れました。

しかし、ヨセミテを越えたネバタ州側にあるモノレークにはなかなか行けませんでした。

モノレークは塩分を含む湖水によって作り出された奇岩で有名な湖。

最近では熱水の中でも活発に活動する微生物が見つかり、地球上の生物の起源に迫る発見といわれました。

ある出張時、土日でモノレークに行くことにしました。

サン・ノゼから一山越えて、5号線を横切り、約4時間。ヨセミテの中心部、ヨセミテロッジでランチを食べ、ネバタへの山越えを試みました。

その途中で取った思わず車を止めた場所がヨセミテの中心地のBOOKENDを遠くにみるこの岩山です。

手前の大きな岩にも感動。実際には写真を取っている後ろに続く巨大な岩山で、鉄分を含まない白い岩です。