齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

映画でバーチャル旅行:NYが舞台の映画といえば・・・・・私の場合は・・・・・

2022-11-27 09:04:11 | アメリカ東部
Netflixでトム・ハンクス、メグ・ライアン主演の映画「ユー・ガット・メール」を見ていたら急にNYが恋しくなった。クリスマスが近いせいか?



NYでは大きなビルばかりが目に入ったが、映画にでてきたような小さな本屋やレストランがある通りはどの当たりなのだろうか。

それでも美術館の屋上からセントラルパークを初めて見たときは感慨深かった。小田原の田舎からよくここまで来れた!



映画「タクシー・ドライバー」では、ベトナム戦争帰りのトラビス(ロバート・デニー)が夜のマンハッタンを流し、売春婦アイリス(ジョディ・フォスター、当時13歳)に遭遇。

この映画が公開されたのは1976年。当時のNYはこんな感じだったんだ。



なんかトラビスになった気持ちで夜の歌舞伎町を東新宿から歩いてみた。

ラブホテル街、大きな看板を掲げるホストクラブ、ディスコがあったアシベ会館、あまりうまそうに見えない居酒屋、九州ラーメン、ゴジラが屋上から顔を出す映画館、外国人の客が増えたゴールデン街、学生時代に金がなくて行けなかった「とんかつ にいむら」、・・・・・そんな歌舞伎町に佇む王城ビル。昔は名曲喫茶。



このビルは昭和40年代にはあったとのこと。となりの神社には刺青のような壁画があり、また、門扉が王城ビルと同じ色。

どうも不気味な雰囲気が漂う一帯だ。「タクシードライバー」でトム・スコットが演奏するサックスの音色・・・・ではなく、おどろおどろしい音楽が・・・聞こえてくる。



うーむ、どうも王城ビルの雰囲気にのまれてしまったようだ。

後で「恋人たちの予感」(メグ・ライアン主演)を見て
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番外編:ある外資系企業での安全教育 - 「殺されそうになったときの対応は」

2022-11-20 08:34:04 | アメリカ東部
11月1日から外資系新規顧客での仕事が始まった。

メールアドレスが発行された今、最初にやらねばならないことの一つがトレーニング。

新入社員教育のようなもので、私のような協力会社の者も対象となる。

例えば、機密情報・個人情報の管理、接待やギフトに関する規則、安全教育など。

トレーニングはすべてWebで行い、空いている時間に実施。修了までの期限は切られている。

今回、印象に残ったのは安全教育。

技術系の職種なので安全教育といえば、「脚立を使う作業は2人で!」とか「電気がきていないことを確認して作業」とか分かり切ったものと思っていたが・・・・・・・

職場等で「襲撃」にあったり、拉致されたり、殺されそうになったときの対処方であった。

全部をお見せすることはできないが参考までに数点。

<監禁されたときの対処法>


<警察がきたときの対処法>


日本人は海外で、このようなことを考慮して行動できるか。

<殺されそうになったときの対処法>


会社の新入社員教育でここまで。平和ボケの日本人にはピンとこない教育内容であろう。

しかし、我々、海外出張中、旅行中に犯罪に巻き込まれる可能性はある。

実際、私の知人はカリフォルニアで銀行強盗の現場に立ち会った(好んでではなく)。

また、別の知人はアリゾナのホテルの駐車場でピストルを突きつけられ財布を取られた。

私が住んでいたサンノゼでは、バスから降りた後、強盗に会い、反撃したために殺された日本人留学生がいた。

犯罪に巻き込まれたそうになったとき、巻き込まれたときどう対処すべきか。

この例では反撃しなければ殺されなかった確率は高い。

対処法が頭に入っているのといないのとでは大きな違いがある。

それにしても外資系は違うな!

<この写真は新人教育とは関係なし。その会社に行く途中で見つけた新宿の壁画>
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映画でバーチャル旅行:「グレイス&フランキー(Grace & Frankie)」でサンディエゴ

2022-11-12 14:17:59 | アメリカ西部
先週紹介した「ヴァージン・リバー」に加え、「英会話のお勉強」の一環として見ているのがコメディドラマ「グレイス&フランキー」(Netflix)。

舞台は南カリフォルニアのサンディエゴ近郊。40年以上連れ添った2組の老夫婦が離婚。その原因は、夫同士ができてしまったため。つまりゲイのカップル。

それでも子供たちも含め、元夫婦が何やかやと関わっていく。セックスに関する話など「大人の会話」が多いので、高校生以上の方にお薦め。

すでに7シーズン出ており、Netflixの長寿番組だとか。私は、まだ、シーズン1の13エピソードしか見ていないが、「ヴァージン・リバー」同様、
お年寄りが多いので、会話のスピードが遅く聴き取りやすいが、それでも字幕を見ないと分からないところもある。

主演は、こちらの4人。超ベテラン。

グレイス役のご存知ジェーン・フォンダ。


フランキー 役はリリー・トムリン。強烈な個性!


フランキーの元夫、ソル役は、サム・ウォーターストン。見たことあるな。


グレイスの元夫、ロバート役はご存知マーティン・シーン


サンディエゴは、最初、米国赴任中に家族旅行で行き、その後、当地の会社を買収したこともあり、仕事でもしがしば行くことになった。

この写真は、2004年に打ち合わせでいったときの写真。デジカメを買ったばかり。フィルムの癖が抜けず、撮影枚数が少ない。


子供が小さかった頃は、サンディエゴ動物園やシーワールド、オールドタウンやバルボアパークでメキシコっぽい雰囲気を思いっきり楽しんだ。

ギリシャ料理を生まれて初めて食べたのは、サンディエゴのすぐ北のラ・ラホーヤだった。

メキシコとの国境を越えてティファナも行ったね。物価が全然違ってた。

東側のサンタ・ロサ山地を越えれば砂漠。ソルトン・シーという塩の湖がある。そこを北に進めばジョシュア・ツリー国立公園。

という訳でサンディエゴ周辺は、見どころ満載。

だが、「グレース&フランキー」の舞台は、基本家の中。風光明媚なサンディエゴを味わうことはできない。残念。
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映画でバーチャル旅行:「ヴァージンリバー(Virgin River)」で北カリフォルニアへ

2022-11-04 23:39:50 | アメリカ西部
昨年12月に仕事を辞め、短い期間ながらも妹と母の介護をして父の元に見送り、4月からぼちぼち仕事再開の準備をしながら、カナダ、函館、博多と旅行。

いよいよこの11月1日からフルタイムで週5日働くことになった。その年で?といわれそうだが、実は調布市内の簡単な仕事を探したが採用されず、いや、相手にされず、

実際、10戦全敗、うち面接まで進んだのは2件のみ。そりゃそうだよ。もうすぐ70歳のおっさんを取る会社があるはずがない。

結局、自ら営業して、過去10年の経験を活かし、フルタイムの重い仕事に就くことになった。

でもありがたい、頭をフル回転させて頑張ろう。前頭葉を刺激し続ければ、ボケずに健康でいられる。



さて、仕事を辞めてからは、Netflix、hulu、Amazon Primeで映画をよく見た。

特に、この一カ月は、英語力を鍛え直すために、英語字幕で見るようにしている。一番勉強に役立っている番組は、Netflixの「ヴァージンリバー(Virgin River)」。

傷心の看護師がLAから北カリフォルニアの田舎町の病院に就職し、・・・・・というドラマ。

登場人物に年寄りが多いせいか、会話のスピードがやや遅め。また、想像の域を越えない話ばかりなので理解しやすい。

アメリカの小さな町は、私が育った田舎町と同じように、お年寄りが集まってうわさ話に花を咲かせたりするものらしい。まさに村社会!

一方、日本人には、いや、私には無理だなと思ったのは、自分の感情を言葉で説明しなければならないこと。

4シーズン、計42エピソード。結構、良い教科書だ。

ちなみに、このドラマの設定は北カリフォルニア。ユーリカ(Eureka)が出てくるで近くのコースト山地の小さな町を想定している模様。

しかし、実際の撮影はカナダのバンクーバー近くで行われたとのこと。

毎回、短いカットで紹介される自然が美しい。


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