齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

オレゴン&ワシントン州の旅:レンタカーの話。Thriftyは安いが。

2023-05-27 15:12:09 | アメリカ西部
米国の旅を電車やバスだけで行おうとすると行き先が限定される。大都会のNYやSan Franciscoになる。LA]は広すぎて無理。

今回のオレゴン・ワシントン州の旅で言えば、シアトルやポートランドだけならば可能だが、オレゴンコーストなど自然を楽しみたい場合は車が必須になる。

レンタカー会社の代表はAVIS(エイビス)とHertz(ハーツ)。代表的な米国企業と契約しており、私がK社の社員のときはAVISを使い、I社のときはHertzを使っていた。

ここ10年は個人旅行でもAVIAを使っていたが、物価が高い米国を旅行するにあたり、もっと安いところはないかと調査。

価格は後ほど表示するがThrifty(スリフティ)がどうも安そう。この会社はHertzの子会社。

ユニクロとGUの関係のように何か仕組みがありそうだ。

100%確かではないが、Thriftyの料金には、事故を起こしたときに含まれる保険が含まれていない。

そんな車を米国人が借りるの?と思ったが、自家用車にかけた保険がレンタカーにも適用される仕組みがあるのだそうだ。

なるほどそういう人向けのマーケットがあったのだ。だから、日本には支店がない。

という訳で、Thriftyは諦め、今回は使ったことのあるHertzに申し込むことにした。

・シアトルからポートランドへの移動1日

 エコノミークラスの車で$182.13(25,498円。以下、1ドル140円で計算)
  (Thriftyの場合、同じ車で$118.99。16,659円)

・ポートランドからシアトルまでの10日間

  エコノミークラスの車で$522.39(73,135円)。一日あたり$52.2(7308円)となり大分お得。

いずれの場合もJAFのメンバーシップ割引15%が効く。

また、以下の保険が含まれる。

・LDW:車両損害補償制度
・LIS:追加自動車損害賠償保険
・PAI:搭乗者傷害保険
・PEC:携行品保険

昨年、AVISで借りたときは、それぞれの保険を選択でき、PECは入らなかったが、今回はパッケージになっていたので入ってみた。

PECは車上荒らしなどで荷物が盗まれた場合の保険。確かにアトランタでPCショップに入っている間に、すべての荷物を盗まれたことがあった。

ガソリンは満タンにして返す必要はない。走行距離は無制限。

エコノミークラスの車のガソリンタンクは9ガロン(1ガロンは約4リッター(正確には3.79リッター))。

税制の相違によりガソリン価格は州によって異なり、オレゴン州の場合は約4ドル/ガロン。140円/リッター(1ドル140円で計算)となり、日本よりも若干安い。

車の燃費は30MPG。走行距離2000マイルを予定。ガソリン代は3万7千円を予定。

為替が円安に振れているので費用は上振れ。

でも、この機会を逃すと次は来年。GO!しかない。

<2000マイル(3200km)のドライブ。付き合ってくれるカミさんに感謝。写真は昨年のカナディアンロッキー>


<武蔵野散歩しながらコロンビア川沿いをドライブする自分を想像する。『武蔵野』(リイド社、斎藤潤一郎著)
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オレゴン州・ワシントン州の旅:ハワイ経由の飛行機は夜到着

2023-05-20 21:09:57 | アメリカ西部
先週の続きで飛行機の話。

ハワイのホノルル空港で束の間のワイハ気分を味わった後、国内線でシアトルに向かう。

ホノルルとシアトルの時差は5時間。飛行時間は約4時間。13時に出発する飛行機がシアトルに着くのは22時。

シアトルの空港はSEATAC(Seattle、Tacomaの両市の名前から作った造語)とよばれ、シアトルの南、タコマの北にある。

空港からシアトルのダウンタウンまでライトレールという電車で30~40分。電車賃は3ドルと安い。

しかし、電車を降りてからホテルまで歩くのはいかがなものか。夜は人通りが少なくビル街は危険だ。

カミさん曰く「二人なら大丈夫」。大丈夫ではない。一人なら走って逃げられる可能性もあるが、二人では無理。そもそも銃を突き付けられたら終わり。

となると空港からタクシー。料金はチップ込みで約50ドルとのこと。そもそもタクシーはいるだろうか。フィリピンのようにタクシーが危険ということはないが。

翌日の予定がシアトル市内のパイクプレースマーケットやパイオニアパークなどであることを考えると空港近くのホテルに泊まり電車で往復するのが一番経済的だ。

そして翌々日は空港でレンタカーを借りてポートランドへ移動。

という訳で空港近くのホテルに2泊。ホテルと空港の間はシャトルバス。

ホテルまでは1キロ未満で歩くことは可能だが、やはり夜は歩かずにシャトルバスを利用する。

さて、レンタカーはどこの会社にするか。

<シアトルにはどんな景色が待っているのか。写真はバンクーバー>


<武蔵野散歩しながらオレゴンコーストを想像する。『武蔵野』(リイド社、斎藤潤一郎著)
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オレゴン州・ワシントン州の旅。飛行機はどうする?

2023-05-14 09:52:13 | アメリカ西部
飛行機のチケット予約は、いつもHISかエアトリ。価格はほとんど変わらないが、片方の会社でチケットがなくても、もう一方の会社で入手可能なこともある。

他の格安チケット会社では、何かトラブったときが心配。例えば、会社が倒産。

成田・羽田からオレゴン州ポートランドへの直行便はなし。以前はあったが、コロナの最中に消えたらしい。

ワシントン州シアトルへはデルタ航空の直行便はあるが、今から6月、7月、8月の便を予約するのでは、価格が高いか、売り切れかのどちらか。

中国の航空会社の安いチケットはまだなく、今、一番安いのはハワイアン航空。次がアシアナや大韓航空。仁川空港で韓国料理を行き帰りに食べられるメリットがある。

ハワイアン航空のシアトル直行便はなく、ハワイのホノルル経由となるが、それも悪くない。乗り継ぎ時間を長めにとって、ハワイの雰囲気を味わおう。

米国カンサス州出身で、最近、ハワイアン航空を利用したという知人のR氏によると以下のようなメリットがあるという。

ハワイ行きの便は、ほとんどの人がハワイで降りるため、LAのように乗り継ぎ場所が混むことはない。なるほど。

また、ホノルル空港のWeb Siteを見ると、ハワイアン航空はターミナル1を占有。同じターミナル内での乗継になるため空港内をうろちょろせずに済む。

という訳で、ハワイアン航空を利用することに決めた。「アロハ~」空港でロコモコ丼でも食べてハワイの気分を味わおう!

<こんな感じの景色がまもなく見れるか?写真はカナダ>


<武蔵野散歩しながらオレゴン州の山々を想像する。『武蔵野』(リイド社、斎藤潤一郎著)
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オレゴン州・ワシントン州、どこもホテルは高い!

2023-05-06 13:39:57 | アメリカ西部
この連休中は、旅行先をオレゴン州とワシントン州に絞って、旅行計画を作成。

具体的な訪問先、滞在先も見えてきた。

ホテルはBooking.com等で調べているが、米国出張時に滞在することが多いビジネスパーソン向けのホテル、例えば、Holiday Inn Express、Hampton Inn、Fair Field Innクラスで一泊4万円前後。

この下のクラスのTravelodge、Best Westernでも3万円台(場所によっては4万円台)。

更に安いホテルを探ると8千円~1万7・8千円が相場のモーテルあるいはそれに近いホテルが出てくる。

米国の場合、「安い」イコール「治安が悪い場所にある」「古い・汚い」が一般的なので泊まれない。

また、部屋のドアが駐車場等の建物の外の空間とつながっているタイプ、すなわち、昔から映画やTVで見ているモーテルと同じ作りのところはやはり安心できない。

<いわゆるモーテル。手前の車は別のホテルの車。客の入りも異なる>


そうなるとやはり選択肢は、Holiday Inn Express、Hampton Inn、Fair Field Innクラスとなる。

米国の物価は高いと分かってはいたが、ホテル代が想定より高く、完全に予算オーバー。

アメリカ人の立場になると、逆に、「日本は超安~~い!」となるね。

1万円台でも清潔で安全なホテルに泊まれる。カプセルホテルだって超安全。

やはり日本はいい。

だが、刺激を求めて米国に行く!

<これはユニバーサルスタジオ。本物のモーテルではない>


<武蔵野散歩しながらオレゴンコーストを想像する。『武蔵野』(リイド社、斎藤潤一郎著)

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