齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

またまた海外移住の失敗例にフィリピンを取り上げていた民放の完全にNHKの後追い取材

2013-02-21 01:12:42 | フィリピンの生活情報
今週、民放が海外移住・海外での介護の話を取り上げていたので見ていたところ、失敗例としてフィリピンでの介護を挙げていました。施設の運営がうまくいかなくなり、日本語を話せる職員も去り、電話は故障、風呂は使用できず、物価が上がり年金だけでは生活も苦しい、などなど。

レポーターは見たことのある女性でしたが、失敗例として取り上げられた施設と登場人物はNHKの放送と同じ。仲介した人が同じだったのですかね。

何故、このような失敗例や女性に騙された話になるとフィリピンが取り上げられるのか、少々、腹が立ちます。すべて自己責任の世界です。失敗は準備不足と油断です。失敗する人は、どの国に行っても同じことになっていたと思います。

十分に準備をして、撤退戦略も用意して、その国に滞在させていただいているという感謝の気持ちを忘れずに、迷惑をかけずに過ごしたいものです。
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フィリピンのマニラに行くと仮定して「旅の安全」などを考えてみましょう(2回目)

2013-02-14 06:05:11 | 旅の安全
さて、両替は終わりましたか。安全上のポイントは、両替の窓口から離れる前に、担当者の目の前で、お金を数えて確認することです。理由は言わなくても分かりますね。それとお金を目立たないところにしまうこと。

出口に向かうと係員がいますから、通関のシートを渡し、前進すると、到着ロビーに出ます。日本とは異なり、ここに一般人が入ることはできません。いるのは許可を得たホテルの関係者と旅行会社の人のみです。よって、まだ、安全です。

さて、目的地までの移動手段はどうするのでしょうか。

① 迎えを頼んである
② ホテルのタクシーを使う(または予約済み)
③ 適当にタクシーを拾う

①の場合は、到着ロビーを出て、目の前の道路を渡り、坂を下ります。そこが一般人用の待ち合わせ場所です。アルファベットのA~Zまでの文字が目印としてありますので、あらかじめどの文字のところで待つのか決めておきましょう。例えばアントニオならがAですね。待っている人は、モニター等をみて到着したかを確認します。迎えの人が来るまで動かないこと。かってに市中にでるのは危険です。

②の場合は、到着ロビーを出て、目の前の道路を渡ったところの左右にホテルの簡易待合室があるので、そこの係員にタクシーを頼んでください。数分でタクシーが到着。予約をしていなくても大丈夫です。料金はキャッシュで払う方法とホテルにチャージする方法とがありますが、キャッシュの方が安いです。安全上のポイントは、タクシーに乗ったら確実にドアをロックすること。していないと、信号待ちの時に誰かに乗りこまれる可能性があります。

③の方法は、やったことがありません。市中に出てタクシーを拾うのは危険です。特に夜や遠方まで行く場合にこの方法を用いた場合は、何か起きると覚悟してください。ちなみに、電車や地下鉄はありません。あったとしても危険です。

ポイントは、事前に安全な移動手段を確保しておくことです。

私は、夜、到着する場合は、②の手段を用い、マカティのIntercontinentalホテルに泊まることにしています。昼に到着して、即、移動・仕事の場合は、いつも同じ知人のドライバーのセサに頼んでいます。セサの事業も旨くいっており、奥さんも看護師さんで生活も安定しているので信頼していいと考えています。

では、ホテルに滞在して、見物や買い物をするにはどうしたらよいでしょうか。




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フィリピンのマニラに行くと仮定して「旅の安全」などを考えてみましょう(1回目)

2013-02-12 02:26:29 | 旅の安全
日本国内の空港で注意すべきことはありませんが、両替はフィリピンについてからで十分です。その方が為替レートも有利です。旅行の目的にもよりますが、お土産はチョコレートやカップヌードルが喜ばれるようです。

フィリピン人はお土産を沢山持っていくので、機内持ち込み手荷物も他国よりも多めです。よって、機内の荷物を置くスペースも不足気味。ゲートのところで荷物を2個以上持っている場合は、預けなければならないことになります。チェックインの時に荷物は預け、できるだけ身軽にしてゲートに進みましょう。また、マニラで荷物を間違えたり、間違えられたりしないように、バッグに目印をつける等しましょう。

私がフィリピンに行き始めた2003年頃は、フィリピンから所謂、タレントを連れてくる「その筋の方」が多く、草履のまま搭乗、CAをからかうなど、世界で一番品のない路線かと思いました。しかし、最近はフィールドワークする学生やビジネスパーソンが増え、まともな路線になりつつあります。

さて、どの航空会社を選ぶかによって、マニラ空港に到着するターミナルも異なり、対応方法を変える必要があります。まず、JALは、一番古いターミナル1に到着します。世界のワーストターミナルの一つで、到着時はあまり関係ありませんが、トイレの水が出ない、免税店がしょぼい、レストランも今一、入出国に時間がかかる、などなど文句を言う人も多いです。

いずれにしても、到着前にトイレは済ませておきましょう。入国に時間がかかる場合があるのと、入国審査場付近にトイレがないためです。それと入国審査・通関に必要な書類は、機内で入手し、記入しておくこと。分からないことはCAに確認。

到着して最初に行うのが、入国審査(Immigration)。長蛇の列の時が多いので、どの列が速く進むか見極める必要があります。一般的には女性の入国審査官の方が処理が速いのですが、フィリピンでは必ずしも正しくありません。日本人とアメリカ人が多く並んでいるラインがトラブルが少なく一番早いようです。

さて、ここを出ると荷物の受け取り(Baggage Claim)。ベルトコンベアーのところに進みます。このエリアにはトイレはあります。フィリピン人が大量のお土産を運んでいることが分かると思います。荷物を間違えたり、間違えられたりしないように、バッグの目印に注意しましょう。荷物を受け取ったら、通関業務。つい最近まで、フィリピン人や一部の外国人に対して、お金を渡さないと通関させないという行為が行われていたそうですが、今はありません。

通関したら、銀行の窓口が並んでいるので、両替しましょう。ここから先は、次回に。さて、到着ロビーはどうなっているのか。
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「旅の安全」のカテゴリーを作りました。

2013-02-10 01:30:40 | お知らせ
このところ旅の安全・リスク管理に関して連続してブログを書きましたが、皆様の関心の高さが確認できましたので「旅の安全」のカテゴリーを作ってまとめました。今後も適宜、内容を充実させていきます。

皆様も安全に関するエピソードがありましたら、メールでお送りください。安全対策を皆で考え、共有できればと思います。
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安全を脅かす要因をまとめてみました。

2013-02-09 16:21:37 | 旅の安全
皆さんが、海外旅行や長期滞在、移住をした場合に、注意を払うべき安全にかかわる項目をまとめてみました。出発準備の一環として、外務省やJETROのホームページなども活用にて研究してください。

・犯罪・テロ・政情不安(殺人、強盗、強姦、住居侵入、窃盗、売買春、賭博、違法薬物、爆弾テロ、反政府行動など)

・自然災害・事故(洪水、交通事故、火災など)

・健康(病気‐デング熱・マラリア・住血吸虫病・HIV・狂犬病・消化器系感染症、不衛生など)

・風俗・習慣(政権批判、宗教批判、叱責など)

・ユニークな法律(喫煙、ガム、道路横断、ポイ捨て、猥褻図書、輸入制限品など)

・その他(写真撮影、旅行制限、政治活動、機密漏えい行為、宗教活動など)

このようなリスクをどうマネージするかも海外旅行や長期滞在の楽しみともいえます。「自己責任」の意味を問い直し、訪問先の国に迷惑をかけないようにしましょう。
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