齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

美食ありカミサンポあり:街そのものが美術館 - フィレンツェ

2022-04-24 00:42:04 | ヨーロッパ
夏のカナダ行きが待ちきれず、先週、4泊5日で異国情緒あふれる函館に行ってきた。

47年ぶり。学生時代に「カニ族」の一人として行ったが、当時は貧乏旅行。

冷凍トラックの運転手さんから、カニをいただいたのが唯一の「食」の思い出。

今回は「イクラかけ放題」のホテルの朝食や海鮮中華、十勝牛のステーキも堪能。

そして、のんびり元町や五稜郭周辺を散策。桜の開花宣言もあり、また、天気にも恵まれいい旅になった。

<外国人墓地近くのカフェ「モーリエ(ロシア語で「海」の意味)」からの眺め>


さて、イタリア旅行に戻る。今週はフィレンツェ。

以前も書いたように、フィレンツェは、2001年にヒットした映画『冷静と情熱のあいだ』(竹野内豊、ケリー・チャン主演)の舞台。

また、同じく2001年公開の映画『ハンニバル』(アンソニー・ホプキンス、ジュリアン・ムーア主演)の舞台の一つでもある。精神病院を抜け出したレクター博士が潜伏していたところである。腹を切られたパッツイ警部の腸が飛び出したシーンはどこで撮られたのか。こちらの方が私の好みの映画である。

ベネツィアからフィレンツェへは、列車で移動。社内販売があり弁当を買ったが、その前に無料で配られていた食料はもらい損ねた。言葉が分からないと、こういう失敗もある。



フィレンツェは、町全体が美術館のような場所。西洋美術が好きな人は、何日でも滞在したいところであろう。

また、山間のこじんまりした町なので散策しやすく、食事も旨いものだらけ。

有名な観光スポットは旅行雑誌やWeb Siteに任せて、「食」と街並みの写真を少々。

<まずは、「食」から。ピンボケ写真ですが、これは「ラード」。日本では食べられないかも>


<オリーブオイルとバルサミコだけで食べるサラダもいいね>


<ちょっと高級な料理も食べたようだが、記憶に残っていない>




<次は街並み。周辺は緑が多い>




<ここは有名なところ>




<レクター博士が潜んでいそうな>


<皆さん、楽しんでいます>






フィレンツからは列車でミラノに戻り、2泊した後、帰国の途についた。

2008年の旅、次回はカリフォルニアの「孤独な旅」。
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美食ありカミサンポあり:ミラノからベネツィア、列車の旅

2022-04-16 23:16:49 | ヨーロッパ
ミラノで「初めてのイタリア」を味わった後、列車でベネツィアへ。

鉄道の路線図や時刻表、チケットの予約・購入方法などの下調べが大変だが、ゆったりとした列車の旅は車や飛行機の旅とまた違った味わいがある。

高速鉄道での移動であったが、駅でいかにもヨーロッパ・スタイルという列車が¥を見られるのもいい。鉄道好きにはたまらない!


車窓から海が見えると間もなくベネツィアであった。


駅前風景。ここからは鉄道も車もなく、移動は船か徒歩のみ。


店に並べる商品の輸送ももちろん船。


ホテルまで大きな荷物を持って移動するのは大変であったが、ベランダで古い街並みを見ながらワインは良い思い出。


ここからは風景写真

<街中が美術館>


<いざというと貧乏な時代に戻ってしまいゴンドラ代がもったいなくなり乗らなかった>


<写真以上に美しい水>






<ダンスやコンサートも>


<朽ちかけた壁が絵になる>






ベネツィアは2泊。ここからフィレンツェまで、また、列車で移動。
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美食ありカミサンポあり:イタリアはミラノ、初めてのヨーロッパ個人旅行

2022-04-10 12:42:47 | ヨーロッパ
今週、「旅友(たびたも)」のPondさんと約4か月ぶりの飲み会。

ようやく海外旅行が可能になりそうだとお互い喜び合いながらも、日本が貧乏になってきたことを嘆きあった。

給料が30年間上がらない日本は、韓国・シンガポールに追いつかれ、米国やヨーロッパの先進国には離されていく。

韓国にいっても割安感はまったくなくなり、米国ではホテル代等の物価が異常に高く感じられる。

知人のソフトウェア会社の社長の話。

最近、フィリピン人のエンジニアが三人辞めたそうだ。

1人は母国に帰ったが、1人は英国、もう一人は香港に。給料は、日本では30万円弱だったが、英国、香港では50万円。

英語ができるフィリピン人のエンジニアや看護師・介護士は、もう日本には来なくなるであろう。

習得が困難な日本語を勉強するよりも、英語ですむ英国、香港、カナダに行けば、給料も高く、昇進・昇給のチャンスだってある。

という訳で、飲み会は楽しかったが、帰りの車中で気持ちは暗くなった。

さて、2008年のイタリアの旅。ミラノ→ベネツィア→フィレンツェ→ミラノを確か、10日で回った。

何故、最初のヨーロッパ個人旅行がイタリアだったのか。

それは、2001年にヒットした映画『冷静と情熱のあいだ』(竹野内豊、ケリー・チャン主演)およびその原作(辻仁成、江國香織著)の影響。

ミラノとベネツィアがロケ地であった。エンヤの主題歌も良かったね。

私とカミさんはすっかり気に入ってしまい、2回目のヨーロッパ旅行(結婚40周年)もイタリア・シチリア島となった。

ちなみに旅友のPondさんは、イタリア留学経験のある超イタリア通!

では。まずミラノの写真を数点。庶民の暮らしを中心に。

<休日は公園でリラックス。または、釣りをしながら昼寝>




<アパートはこんな感じ。共用廊下に干し物あり>


<市場で買ってホテルで「内食」。我が家の旅行のパターンの一つ>






<移動手段は路面電車や地下鉄>




<車は小さめ。古い町は道が狭いし駐車スペースがない>


<街中が美術館。子供の時から美術に普通に触れる生活。いいね>


<観光の中心はここ>
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美食ありカミサンポあり:自由ヶ丘とモルドバ

2021-03-22 00:18:41 | ヨーロッパ
「週末にときどき行きたい東京の町」を勝手に5つ挙げてみました。町名の右は、出かける理由。

・吉祥寺:ジュンク堂と古本屋、雑貨
・下北沢:古着屋&古書店、芸能人
・自由が丘:雑貨屋、遊歩道、自由ヶ丘デパート
・三軒茶屋:ハンバーガーとタイ料理
・中野:サブカルの聖地「中野ブロードウェイ」

どの町も、私のようなおっさんでさえも一日楽しめるところです。

その中の一つ、自由が丘にカミさんのお供で行ってきました。目的は長寿庵のかつ丼。
最近、美味しいカツ丼を食べていないと嘆く、カミさんの願いを叶えるべく、車で行きました。

長寿庵のかつ丼は、評判通りに旨い!割り下の味が絶妙なのとカツの脂身に量が最適でした。



ランチの後は、雑貨屋めぐり。最初に雑貨を買ってしまったのは私。完全な衝動買い!

<このウサギです>


最後は、なんとも昭和っぽいレトロな自由が丘デパート。
1953年(昭和28年)にできたデパートというよりも個店があつまる長屋式商店街。コロナ禍ながらつぶれた店は少ない模様。





ここでモルドバ(MOLDOVA)の物産店を発見。最近できたのかと思いきや12年やっているそうです。
私は10年以上前に中小企業診断士の会で、モルドバからワインを輸入している女性の社長にお会いしたことがあるので、
この国のことは知っていましたが、普通は知らないでしょう。モルドバは、ルーマニアとウクライナに挟まれた小国、農業国です。

ここでトマトのピクルスとズッキーニのペーストを買いました。
早速、タコのマリネにトマト、パスタにズッキーニのペーストを使ってみました。
マリネはOKでしたが、パスタはパンチ力不足、もう一工夫必要でした。





珍しい国の店を見つけたことはうれしいのですが、やはり行かないことには満足度は低いですね。
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美食とカミサンポ:パプリカでハンガリー料理

2020-08-16 19:31:41 | ヨーロッパ
最近、バス旅にもはまっています。とはいってもテレビ番組のように何日か掛けていくような長旅ではなく都内の路線バスによる日帰りのカミサンポである。

お気に入りの一つが、新宿駅西口から青山や広尾を経由して品川までいく路線。その路線の「魚籃坂下」バス停近くにハンガリー料理店を見つけたので行ってみた。

ハンガリーという国名は聞いたことがあっても、その場所を正確にイメージすることはできない。日本との結びつきは少ない国である。

そのハンガリーの名物料理が食べられるレストランは、パプリカ・ドット・フという店名。英語名は、PAPRIKA.HU。だからといってこの店のホームページのURLではない。
都内にはハンガリー料理店が3店あるが、ハンガリー人のシェフはここだけ。





お店に入ると店員の女性(オーナーの奥様らしい)が料理の説明をしてくれる。
パプリカを使った料理が名物ということで、サワーキャベツのパプリカ煮込み(セイケーカーポスタ)とトマトソース味のロールキャベツ(トルトットカーポスタ)を注文。
パプリカは日本で売っているパプリカと違う品種で、唐辛子に似た形をしているが辛みはないとのこと。トマトソースの方は、砂糖を入れるので甘いのだそうだ。





味に深みがあって美味。

帰りにパプリカパウダーを分けてもらい自宅で再現。



お店の女性曰く、ハンガリーは日本びいきで料理もおいしく物価も安い。
首都ブタペストはドナウの真珠と呼ばれ、美しい町で、世界遺産もたくさんあり是非行くべしと。
ダイレクト便はないのでドイツあるいはオーストリアから乗継で行くのが一般的だが、オーストリアからの列車の旅が最高とのこと。

店の外の暑さにはまいったが、お店の女性の「ハンガリー愛」の暑さにもすっかり圧倒されてしまった。

ハンガリーはスペインのイベリコ豚に匹敵するブランド豚「ピック・マンガリッツア豚」が有名らしい(お店のパンフレットによると)。
また、この女性は触れなかったがフォアグラも名産品。

もう一度、豚肉とフォアグラを食べに行きたいが、「ハンガリー愛」は半分くらいにしてちょ!!



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