齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

二度目のベトナム - 首都ハノイのショートステイ:重い革命博物館

2019-06-23 14:08:37 | その他の国々
さて、次男の嫁さん候補に別れを告げ、オペラ座に向かって左の通りを革命博物館に向かって進みました。









革命博物館には19世紀半ばから現在に至るまでの歴史が年代順に紹介されています。ホーチミンの博物館のようにベトナム戦争で使用された枯葉剤の影響で生まれた奇形児のホルマリン漬けといったショッキングな展示物はありませんが、多くの写真が侵略と戦争の悲惨さとそれを乗り越えてきたベトナム人の強靭さを物語っていました。ちなみに、建物はフランス統治時代の税務署。



ニクソン米国大統領



女性兵士





ベトナムの父、ホーチミン





訪れる人は少なく、廊下に椅子があるので休み休みゆっくり見学できます。

続いて、少し戻ってオペラハウスへ行きました。パリのオペラ座を模して1911年に建てられたハノイの代表的な建築物。中を見られるのは、公演のときのみ。
訪問時は卒業写真の撮影会をしていました。





この後、ヒルトンホテル横のハイランドコーヒーで一休み。洋風の作りのコーヒーショップでメニューもスタバに近い。やはり、東南アジアらしいコーヒーショップの方がいい。

オペラハウス前の露天商。



工芸品店にて。デザインのレベルは高い。



ホアンキエム湖も見納め。





ホテルにタクシーを手配してもらい空港へ向かいました。来た時と明らかに道が違うので、途中で心配になりましたが、無事、空港に到着。



空港で最後のフォー。



帰りもタイのバンコク経由で帰国。

今回、一番良かったのはこのコーヒーショップ。読書をしながら、下を歩く人々を見ながら、もう一時間いたかった店。





次回は、米国コロラド州、ニューメキシコ州の旅の準備の話です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二度目のベトナム - 首都ハノイのショートステイ:ハノイの週末、次男の嫁候補を見つけた。

2019-06-16 22:20:15 | ヨーロッパ
ハノイ最終日は、ホアンキエム湖の南側を回ってオペラハウスと革命博物館を訪問します。

その前に、ホテルの屋上からの眺めが良いというので行ってみました。

それほどでもないですね。車やバイクの排気ガスのせいか、湿度が高いせいか、景色が霞んで見えます。夜景は綺麗だと想像できます。



この写真手前の工事中の場所にはフォーシーズンホテルができるそうです。



では、出発。

ホアンキエム湖の畔、綺麗に整備されています。国として豊かになった証でしょう。





土曜日は湖の周りの道路は、歩行者天国になるようです。この通りは、子供用の車を借りて乗る親子連れでいっぱいでした。



その通りと交差するこの通りは、昔の原宿のように若者がダンスをしていました。車に乗っている子も10年後には、ダンスに加わっているかもしれません。



本屋を覘いてみました。本の展示の仕方に工夫はなく、一昔前の日本の本屋のようです。しかし、福鵜沢諭吉の本がSteve Jobsの横に並んでいたり、『みんなの日本語』が棚に並んでいるのを見ると、ベトナム人の日本への関心度の高さを感じて嬉しくなりました。







商店街の中には、地元の人が食事をするフォーの店や、広げると立体的なデザインが出てくるカードを売る出店などもありました。





さて、ここらで昼食。オペラ座のある広場の手前にあるレストランに入りました。時間が少し早いせいか、我々以外顧客なし。

店の中は東南アジアらしい装飾でした。









フィリピンでは一発でお腹を壊した生春巻きに挑戦。最終日だから何とかなるでしょう。だいたい、翌日でるから。牡蠣にあたった場合は、翌々日。

その他、焼きそばと炒め物を頼みました。写真のピーナッツは、日本で言うお通し。





注文を取りに来たべ女性の笑顔と対応がなんとも最高で(日本の航空会社のCAの対応がすばらしいのとは全く違う意味で)
妻ともども次男の嫁さんにいいね!と思った次第です。残念ながら大きな言葉の壁があり、何も進展せず。当たり前だ!

さて、左側の建物がオペラハウス、右がヒルトンホテル。アプリコットホテルにするか、ヒルトンにするか、予約するときに迷いましたが、
見どころへのアクセスを重視し、アプリコットホテルにしました。初回に紹介しましたが、アプリコットホテルは小さなホテルですが、
アートに囲まれて生活できるホテルで、次に来る時があった場合もやはりここにします。超お勧め!



では、次回は革命博物館~オペラハウス~帰国の途までです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二度目のベトナム - 首都ハノイのショートステイ:旧市街~玉山祠~石頭の魚を食べるまで!

2019-06-08 20:33:20 | ヨーロッパ
最近、空き巣狙いではないかと思われる訪問が数回ありました。マンション入口のインターフォンで「郵便局です」というのでマンションの玄関ドアを開けても誰も来ない。在室を確認する空き巣狙いか、私のような高齢者を狙った強盗か。複数回続くと気持ち悪いですね。こういうブログを書いていると旅行中と思って来るのかもしれません。ブログやSNSなどの記事が悪用されることもあるので注意しましょう。

ちなみに、最初の記事にも書きましたが、このハノイ旅行は、去年の11月のものです。

さて、午後は、タイトルに書いた「石頭の魚を食べるまで」の予定です。石頭の魚?これです。この固そうな鱗。フライにしてもびくともしません。カッチカチやで。



ランチを食べたカフェの近くは、ギャラリーや工芸品の店も軒をならべ「買いたいもの」がある通りです。私もフランス人がデザイン・経営しているGINKGOという見せてTシャツを買ってしまいました。









観光客目当てのシクロも結構、走っています。我々はダナンでぼられたので使いませんでしたが。ぼられたといっても日本円で200円が千円になる程度の話なので目くじらを立てるようなことではありません。



よく見てください。広場の木にカバンをぶら下げ始めた女性。人通りの多いここでこれから商売開始です。これも創意工夫。恐らく縄張りはあるのでしょう。



さて、ここがホアンキエム湖に浮かぶゴックソン島にある玉山祠です。1865年建立で、元を撃退した英雄や学問の神様、医の神様などが祭られているそうです。島へは橋を渡って行きます。





湖の水はアオコが発生していて決してきれいとは言えませんが、市民の憩いの場であることには間違いありません。



この湖で捕獲された亀の剥製だそうで、体調2メートル、重さ250キロだったそうです。本当に巨大。



さて、夕食。ホテル近くに戻ります。バイクが多い。その中、車いすで横断する人がいました。写真左に注目。信号機はありますが、そんなのないかのように縦横無尽にバイクや車が走ってきます。車いすの方が無事に渡れるのは、心配で見ていました。







「いつものことよ」といった感じで、何事もなく渡っていきました。ハノイでは、信号機の有無に関わらず、バイクや車の多い通りを渡るときは、怖がらずに渡れば大丈夫なようです。相手がよけてくれます。くれるはず。くれたのを見たことがある。万一、何かあっても責任は取りません。

さて、夕食はタイ料理にしました。マンゴサラダ、スイカのシェイク(使った水は大丈夫か。お腹壊しませんように!!カミさんは安全のためコーヒー)、空心菜の炒め物、それと例の魚のフライ。さらにチャーハン(ランチとかぶってました)。











魚は、Snakehead Fish、雷魚です。日本では外来種として嫌われながらも、大きな河川や湖などにすんでいる魚です。子供の頃、亡くなった父と相模川でうなぎ釣りをしたときに、間違って釣れましたが、食べても泥臭いと言っていたのを思い出しました。食べたんだね、親父(オヤジ)。

身に切れ目を入れてココナッツオイルでフライにしたものでしたが、歯ごたえがあり、味は淡泊、骨がかなり多かったですね。鱗はかちかち。特に頭の部分はフォークとナイフで崩すことができませんでした。話のタネにお勧めします。



さ~て、明日が最後。楽しみましょう。

くれぐれも言っておきますが、この旅行は去年の11月の話です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二度目のベトナム - 首都ハノイのショートステイ:ドンスアン市場と旧市街散策

2019-06-02 20:07:18 | その他の国々
今日のプランは、旧市街散策。ドンスアン市場までタクシーで向かい、そこから徒歩でホアンキエム湖までぶらぶら戻り、玉山祠訪問、ホテルの近くで夕食というプラン。

さて、出かける前に朝食。昨日、教会に向かう途中で見つけた洒落たカフェで取ることにしました。東南アジアの映画に出てきそうないい感じのカフェです。



ここでコーヒーとフォーを頂きました。コーヒーは脂分が多くて独特の風味、フォーは今まで食べた中で一番美しい盛り付けで、もちろん美味でした。





さて、ドンスアン市場へ行くタクシーは、ぼられないようにホテルに手配してもらいました。実際、ぼられませんでしたが、正規料金でしか乗せられない運転手は、終始不機嫌そうでした。



交通量の多い通りを北上して着いたドンスアン市場は、地元民のための衣料品中心の市場で、お目当ての食料品はなく、観光客が買うようなものはなさそうでした。そもそもホーチミンのベンタイン市場とは違い、観光客はいませんでした。





何も買わずにタクシーで通った市場の前の道を南下。行商のおばさん。地元の小さな商店。花を積んだ自転車には、街かどに座るための椅子が括られていました。お菓子屋さんで月餅を買い、お寺の境内で一休み。嘘みたいに静かでした。それにしても、お寺の前の電柱の電線、こんなに絡まって大丈夫でしょうか。











2階のカフェから外国人が外の喧騒を眺めていました。ようやく見かけた外国人でした。ここを左に曲がると、小洒落た食器屋などがあり、恐らく夜は賑やかであろう飲み屋街へ出ました。







結婚するカップルであろう人たちが写真撮影をしていました。ホーチミンで見たときはウエディングドレスでしたが、ここでは平服。





有料の古民家に入ってみました。それほど古い建物ではなさそうでしたが、ちょっと昔のベトナムの生活が偲ばれました。













さて、そろそろランチタイム。少しだけ静かな通りでカフェを見つけました。



クレープとチャーハンを注文。ここも東南アジアの映画にでそうな雰囲気のカフェで、居心地の良さに2時間ほどのんびりと過ごしてしまいました。













今回の旅で、一番気に入ったカフェでした。フィリピンや韓国のカフェは西洋化していますが、ハノイのカフェには、ベトナムの文化、センスの良さを感じます。

さて、そろそろ動き出すか。。。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする