齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

美食あり(写真ナシ)カミサンポあり:初めての上海・西安個人旅行

2021-08-28 23:45:18 | 中国
さて、2004年の海外旅行はカミさんのご希望にそう形で韓国ソウル、台湾台北・九份となったが、
2005年は私の希望を押し通し、春にMainland China(そして秋にソウルagain)。

しかも、昔から待ち焦がれていた「西安の兵馬俑!!」。これだけではカミさんが楽しいわけがない。
という訳で上海とセットにした。なんと気遣いのできるダンナなんだろう!

ゴールデンウイーク初日の4月29日に成田から出発、あっという間に浦東国際空港に到着。
ここから市中までリニアモーターカーで移動。ホンマ?本当でした。時速400キロを超えていた。
中国の技術力を国の玄関口で見せる演出だね。日本も成田~東京間だけでもリニアに、どう。



始めての上海ということで、予園老街、予園、魯迅公園、外灘などメジヤーな観光スポットを一通りカミサンポ。

特に印象に残ったのは外灘。近未来的な建築物と濁った空気。まるで「ブレードランナー」の世界。



主演ハリソン・フォード、監督リドリー・スコットの「ブレードランナー」は1982年公開の映画。舞台は2019年のLA。

外灘のこの景色を見ていると、周りの喧騒とともに、ブレードランナーの世界観に引き込まれそうでした・・・・
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美食(あったはず、写真ナシ)カミサンポあり:初めての台北、「千と千尋の神隠し」のイメージの舞台も訪問

2021-08-22 23:19:29 | 台湾
先週、「冬ソナ」の記事を書いたからなのかPVが急上昇。まだ、ブームなの?なわけないが、こっそり冬ソナの主題歌を聴いている人は多いのでは。カミさんのように。

さて先週と同じく、2004年。この年の春、次男が高校を卒業し、浪人。
翌年の大学合格に向けて家族で応援。といいたいところですが、「なんとかなるだろう」と思ってしまうのが、我が家。

9月の韓国・ソウルに続いて11月に台湾・台北に旅行。「親がいないからと言って、遊んでばかりいないように」と子供にいうこともなく夫婦で出かけた。

始めての台湾観光旅行。残っている写真で見る限り、故宮博物院、中正記念堂、夜市などの当時の台北の代表的な見どころに加えて、九份をぶらり。

<日本の寺とはお趣が異なる>




<バイク天国。二人乗りが基本?>


<食べられません>


九份を加えたのは、「冬ソナ」同様に、映画の影響を受けたカミさんのお薦めがあったから。

九份は金の採掘で栄えた町。ロケ地となった映画は、1990年公開の台湾映画「悲情城市」。
1945年の日本敗戦から1949年の国民党政府の樹立までの4年間を、林家の長老・阿祿とその息子たちの姿を通して描いた一大叙事詩。
台湾ニューウェーブの雄、ホウ・シャオシエン監督は本作でベネチア映画祭金獅子賞を受賞。

また、2001年公開の日本のアニメ『千と千尋の神隠し』のイメージの舞台でもあり、これが起爆剤になって多くの日本人が訪れるようになった。

もう少しいたかった情緒のある町であった。台湾の俳優、金城武がひょこっと出てきそうな気がした。



2004年から韓国へは毎年、行ったものの、台湾の次の訪問は2016年であった。何故、間があいてしまったのかは分からない。
2016年、台北。翌年、台南と高雄。翌翌年には対中と訪問。最近は我が家の「行きたい国ランキング」の上位に入っている。
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美食なしカミサンポあり:ソウル、冬ソナのロケ地とスウォン華城

2021-08-14 23:38:04 | 韓国・ソウル
このブログを始めて約10年。海外での長期滞在や長期旅行をテーマに書いていたが、ご存知のとおり、コロナで1年以上、海外へは行けていない。国内の記事や妄想旅行にも限界が。

という訳で、このブログを書く前に行った海外旅行の記事を書くことにした。最初の海外旅行は、1979年12月から翌年5月までの海外出張であるが、写真がデータ化されていないため、デジカメを買った2004年以降の海外旅行を取り上げてみる。

デジカメ購入後の最初の海外旅行は、2004年9月の韓国ソウル。2002年に続いて2回目のカミさんとの旅行であった。

2002年の旅行では、明洞や仁寺洞、その他、近郊の景福宮など歴史的な建物を見て回った。

2003年に放送された「冬のソナタ」が、韓流ブームに火を点け、カミさんも大いに影響を受け、2004年の旅行ではそのロケ地の春川に行くことになった。

ソウルから列車で移動。結構、山の中であったと記憶している。ブームの割にカフェや土産物屋があるわけではなく、意外と冷めているなとの印象であった。

では、まず「冬のソナタ」の主題歌の日本語版と韓国語版を聴いていただき、当時を思い出していただくことにする。

「最初から今まで」 winter sonata MV Ryu – YouTube(日本語版)

「最初から今まで」 winter sonata MV Ryu – YouTube(韓国語版)

私自身は「冬ソナ」は見ていませんが、大ブームであったことは覚えている。カミさんはこの町に来たことで大満足。

<春川の駅>


<チェ・ジウとツーショット。韓流ブームに関心がないのにはしゃいでいる私>


<この並木道が「冬ソナ」で使われた。先のMusic Videoのロケもここ。それにしても写真の構図が悪い>


私が行きたかったのは、ソウルの南にある水原(スウォン)の華城(ファソン)。李氏朝鮮第22代王の正祖(チョンジョ)が築いた城郭で世界遺産。水原はスウォン・カルビも有名。



それにしても写真の枚数が少ないし、景色だけの写真がほとんどない。デジカメを買ったばかりで、フィルム撮影のときの癖が抜けていなかったようだ。

韓国は日本同様に安全で、食べ物も旨い。その後も毎年のように訪問することになった。

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美食ありカミサンポなし:中国・上海の理髪店

2021-08-09 01:35:24 | 中国
何故か分かりませんが、この写真のブログへのアクセスがコンスタントにあります。

確かに私が好きな写真の一枚。2005年5月3日、上海の街角で。

ゴールデンウィークを利用した、上海、北京、西安の旅でした。

<元のブログ>*************************************************************************

中国の旅の楽しみの一つは、その日常風景です。

路上理髪店。

私も自宅の庭先で親父に散髪してもらってたっけ。



******************************************************************************************
今回は以下の写真を追加。西安はシルクロードの起点。イスラム圏でもありました。

<イスラム寺院>




<イスラム料理。パサパサのパンをスープに入れて食べます>



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美食なしカミサンポもなし:夏が来ると思い出す「カニ族」暮らしの一か月

2021-08-01 15:01:56 | アメリカ西部
私のアメリカでのキャンプは、長くても2週間、それもホテル滞在と混ぜての話。

それよりも長い「野営?」暮らしは、大学3年のとき。クラスメイトのT君と前年の下北半島旅行に続いての二人旅。
リックを担いで、夜行列車と青函連絡船で函館へ。そこから一か月の北海道の旅。

石川さゆりの「津軽海峡冬景色」がヒットしたのは、私が社会人になった1977年。会社の忘年会のカラオケで熱唱?したのを覚えている。誰が?わてが。

その北海道旅行、何が原因だったか忘れたが、T君とは早い段階で喧嘩をして一人旅に。

当時は私のようにリック一つで旅行している人が多く、その姿から「カニ族」と呼ばれていた。
札幌駅前にかってに寝袋をしいて就寝、そんな人が沢山。帯広駅には、カニ族用のプレハブがありお世話になった。

そのプレハブ小屋にカニ族ではないトラック運転手が子ずれで泊まっていて、車の中から冷凍のカニを出してきてご馳走してくれた。
また、電車の中や船、ヒッチハイクで知り合った人が、自宅に呼んでくれたことも何度かあった。

本当に皆さん、親切。私が殺人鬼などと思う人は誰もいなかったようだ。

今ではどうか分かりませんが、当時、北海道はどこでもキャンプしてよいときいていたので、野宿をベースに気楽に長期間旅行ができた。

私の体験は、あくまでも旅行。ノマドは車での「生活」。旅行ではない。

まったくの野営よりは、生活しやすいでしょうが、自宅やアパートのようにはいかない。
そもそもキッチンやシャワー付きの高級キャンピングカーで、電気、水道、下水設備のあるRVパークに泊まれるよう人は、ノマドにはならない。

そう!「ブーンドッキング」(boondocking)、このような電源、水道、下水等の設備のないところに車で宿泊、が基本。
無料で車を止められるところを見つけてひっそりと暮らすのが基本の一つだそうだ。

米国ではRVパークなど決められたところ以外で車中泊は禁止。フリーウェイのサービスエリアもだめ。
Walmartなど24時間営業のスーパーマーケットなどは大目に見てくれるようだ。近隣の人に通報されたり、警察に踏み込まれたりしないように注意が必要。

その点は、日本は違った意味で安心。海外渡航が難しい今、国内車中泊旅行も計画してみたい。実は計画中。

<こんな景色の中をドライブ、砂漠でキャンプ、・・・いつになるやら>
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