本当におれおれ詐欺の電話が掛かるんですね。
オレオレだけではなく、息子の本名も名乗りました。
「オレ○○だけど(息子の本名です)風邪ひいちゃったんだよ」
ふ～ん、医者へ行きな！
「風邪酷いんだよ、肺炎かなぁ…胸が痛いんだけど、肺炎かなぁ」
明日医者へ行きな！
「明日医者へ行くけど、携帯、海へ落としちゃったから番号変わったからね」
一応書いておくよ…で、言ってる番号をメモしておきました。
「明日又電話するけど、肺炎かなぁ…」
ガラガラ声、この声、息子の風邪声とは似ても似つかない。
(むしろ私が、喘息予防の吸引薬による『喉枯れ声』に似てました
)
とても人懐こい話し方
大風邪をひいて、肺炎を起こしそうと言いながら、ケホン！とも言わない。
(咳のことなら、悩まされてる私だから、しゃべってケホン！とも言わないとは)
肺炎起こしそうな、酷い風をひいてると訴えてるのに「医者へ行きな」
(日中に息子の嫁さんとメール交換をしてたのです)
風邪ひいて肺炎起こしそうだ、と言ってくるような息子夫婦ではないのです。
翌朝嫁さんと電話で話して
「お母さん！それ！オレオレ詐欺だよ！」
で、一部始終を警察に話しました。
あの人懐こい話し方、他のことに生かせるでしょうに、
詐欺で財をなしたって話聞いたことないよ！
「あ！オレ本物の息子さんですよ」
嫁さんからの報告で、本物の息子から電話がありました。
詐欺事件とは程遠い、平和な亀のツーショットを載せました。
