これは今日(7月18日)の 山形新聞朝刊3面です。
「お盆の高速込みそう」
私は 建物や乗り物が混雑しているときに使う漢字は「混む」と書き
「割り込む」「手の込んだ」などのように 中に入るとか・入りこむ等の時は
「込む」の漢字を使ってました。
道の場合は
道が込む…迷路のように入り組んだ道を連想しますし
道が混む…道路が多くの人や車で混雑している様子
というニュアンスでしたが。。。。。
携帯の国語辞典で「こむ」と引いたら
「込む」しかありませんでした。
そこで家にある金田一晴彦さんの国語辞典を見ても
新小辞林みても
「込む」でした。
やはり新聞の字は間違っていませんでした。
パソコンで似た質問を探しましたら日経ネットの「紙面への読者の質問」にありました。
「混雑」の意味の「こむ」は「込む」?
更新日:2007-08-27
8月26日朝刊家計面(15ページ)の駅ナカATMの記事の見出しの「込まず便利、手数料に注意」という表記について、「『混まず』ではないのか」「『込まず』はどのようなときに使うのか」とのお問い合わせをいただきました。
(1)新聞紙面の表記は常用漢字表(1981年内閣告示)を基本としています。常用漢字表で「混」の字の訓読みは「混じる」「混ざる」「混ぜる」です。「混む」は常用漢字外の読み方です。混雑の意味の「こむ」は「込む」となっており、「人込み」のような使い方もあります。
(2)常用漢字外で書き換えが難しい場合などはルビ(読み仮名)をつけています。
(編集局 読者応答センター)