癌の転移

2009-09-12 | Weblog
 去年の夏に大腸癌が見つかり残念ながら人口肛門になってしまった59歳の男性の先生から昨夜メールが来ました。

「今、入院中。大腸癌から肺に転移。新たな展開を自然体で受け止めてます。」と。

私は涙がポロポロポロポロ・・・・・・・・・・・・・・・・

先生は私の返事を待っているはずです。

「頑張って!」なんて月並みな返事を返すわけには行きません。
言葉が見つかりません。

先生は 去年の退院後に「肺や肝臓に転移したらお仕舞だからなぁ~」と小さな声で呟いたひと言が 今では私の耳に大きな声となって聞こえて来そうです。 


奥様やお母さまのお気持ちを思うと また涙が出て来ます。



「癌」と言う漢字も いつ、どう出来たのか知りませんが
「口が山ほどあるやまい」と書きますから 
正常な細胞を ガン細胞がどんどん食べていくようなイメージがします。
日本語の漢字で一番嫌いな漢字です。