これ何だか分かりますか?
ランチョンマットの長さくらいです。
右に大きな木のコブのような物が付いています。
これは我が家の「肩たたき」です。
元を言えば 母の祖父が山の中を歩いてた時 疲れたので大きな石に腰かけて休んでいたら 目の前に一本の枝が落ちて来たそうです。
祖父は風も無いのにどうしてだろう・・・とその枝を拾ってみると 枝先にサルノコシカケが付いていたそうです。
その当時、サルノコシカケは煎じて飲めば癌の薬になる、なんて言われてたそうで それならばと我が家まで持ち帰ったのがこれです。
(昔のおとぎ話のようですがホントの話)
それが煎じて飲むこともなく 肩たたきに丁度良かったので もう50年以上も「我が家の肩たたき」として使われています。
持ち手の長さ、曲がり具合、コブの大きさ、、硬さ、軽さ 全て肩たたきに合ってるのです。
小さい時は おもちゃにして遊びましたが サルノコシカケが枝から外れないのが不思議です。