いかりんの『うっしっし~日記』

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【牛】見島牛レポート②

2009年12月05日 | 焼肉・ホルモン
元々は役牛(農耕の為に田や畑で働く牛のこと)やったんやけど農耕の機械化が
発展して牛がいらなくなったということで激減したそう。
その当時の不要になった牛さん、食べられちゃったのかな??
今では島に残る牛で80頭ほど。

で、天然記念物になっている見島では食べることはできない。
もちろんメス牛は保存の為に食べれない。
オスや子供を産めなくなった廃用牛に限っては毎月1頭程度食べれるそう。
これも必ず毎月食べれるというものでもなくだいたい年間10~12頭ぐらいしか
食べれない幻の牛肉。
その為に、と畜は萩で行うので見島から萩に8か月程度で牛を連れてきて
そこから38~40か月目ほどになるまで育てるんだって。

肥育期間!長!!!通常の牛は30カ月程度で出荷されるって聞いたことが
あるけど、本当は長く肥育した方が美味しいって言われてる。
でも肥料にお金がかかるので極力早く出荷するとか・・・
高級和牛の松阪牛の品評会に出るような牛は36カ月ぐらい肥育しているのが
多かったのはそうゆうこと。

だから見島牛は見島にいる80頭ほどと萩で食肉になる為に
肥育されてる牛が40頭ほどいるんで全部で120頭ほどしかいないの。
(写真は萩のミドリヤファームの牧場にいた見島牛の肥育中)

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