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今年劇場での21回目の映画鑑賞。
今回は試写会で邦画の「ぐるりのこと。」
エキストラに参加した友人と一緒に見に行ってきました。
橋口亮輔監督作品。キャストは木村多江とリリーフランキー
<あらすじ>
時代は1993年。几帳面な主婦であり出版社に勤める翔子(木村多江)と
定職になかなかつかずフラフラとしていたがようやく職を手にした
法廷画家の夫カナオ(リリー・フランキー)
2人はできちゃった結婚したものの生まれてくる子供を楽しみにしていた。
しかし不運にも子供を亡くしてしまう。そこから翔子は心の病気になる。
そんな翔子を支える夫。苦難を乗り越えていく姿を描く。
<感想>
まず、ぐるりのこと。っていうぐらいだから結構ポップな感じの映画なんかな?
って思ってたら大間違い。かなり重い映画。
2時間半ぐらいあって見終わった頃には結構疲れ果てた。でも見応えはありました。
木村多江の演技は素晴らしかったです!地味な女優さんですがあの演技力は
天晴れです。心がチクチクする映画です。せつないしつらいし自分のことと
重ねるところもあったりして辛かった。
翔子がうつ病になって苦悩する日々、典型的なうつ症状の描写や乗り越えようとしている姿が
実に生々しくて痛々しくてひしひし伝わってきました。
できれば元気な時に見た方が良いと思います。
なぜならかなり入り込んでしまう可能性があるから・・・太宰治の小説を
読んでる時のような気分でした。
法廷画家って設定上1993年以降に起こった本当にあった凶悪犯罪の事件の裁判などのシーンがあるんだけど
皆さん迫真の演技で当時のことが蘇る蘇る。
うっって思うとこもあった。
リリーフランキーもええ味出してた。なんか物凄くゆる~いええ加減な感じも
出てるけど優しさも真っ向に感じられてなんともいえない夫婦愛が感じられる。
夫婦の会話がユーモラス満載で面白い。
ぐるりのこと。(公開中)
http://www.gururinokoto.jp/
今回は試写会で邦画の「ぐるりのこと。」
エキストラに参加した友人と一緒に見に行ってきました。
橋口亮輔監督作品。キャストは木村多江とリリーフランキー
<あらすじ>
時代は1993年。几帳面な主婦であり出版社に勤める翔子(木村多江)と
定職になかなかつかずフラフラとしていたがようやく職を手にした
法廷画家の夫カナオ(リリー・フランキー)
2人はできちゃった結婚したものの生まれてくる子供を楽しみにしていた。
しかし不運にも子供を亡くしてしまう。そこから翔子は心の病気になる。
そんな翔子を支える夫。苦難を乗り越えていく姿を描く。
<感想>
まず、ぐるりのこと。っていうぐらいだから結構ポップな感じの映画なんかな?
って思ってたら大間違い。かなり重い映画。
2時間半ぐらいあって見終わった頃には結構疲れ果てた。でも見応えはありました。
木村多江の演技は素晴らしかったです!地味な女優さんですがあの演技力は
天晴れです。心がチクチクする映画です。せつないしつらいし自分のことと
重ねるところもあったりして辛かった。
翔子がうつ病になって苦悩する日々、典型的なうつ症状の描写や乗り越えようとしている姿が
実に生々しくて痛々しくてひしひし伝わってきました。
できれば元気な時に見た方が良いと思います。
なぜならかなり入り込んでしまう可能性があるから・・・太宰治の小説を
読んでる時のような気分でした。
法廷画家って設定上1993年以降に起こった本当にあった凶悪犯罪の事件の裁判などのシーンがあるんだけど
皆さん迫真の演技で当時のことが蘇る蘇る。
うっって思うとこもあった。
リリーフランキーもええ味出してた。なんか物凄くゆる~いええ加減な感じも
出てるけど優しさも真っ向に感じられてなんともいえない夫婦愛が感じられる。
夫婦の会話がユーモラス満載で面白い。
ぐるりのこと。(公開中)
http://www.gururinokoto.jp/