あっという間に3月も終わり。
桜もちらほらと咲きだし、今日は暖かくなったので一気に咲きそうですね。
門川駅にある門川観光協会で、60年ほど前の写真展をしていました。
3月までの予定を4月まで延期をするそうです。
駅にあるので、皆さん電車待ちをしながら覗いていってくださるそうです。
古い写真と現在の同じ場所を移しだし、どのように変化をしているのかがよくわかります。
昔は田んぼが広がっていたところが、今は家がびっしり立っています。
門川小学校も、開校当時の古い写真と、建て替え前、現在の新しい校舎と3枚ありました。
1874年門川村立小学校で創設とのことで、145年前なんですね。
まだ着物を着ている時代です。
息子たちが通っていたころの校舎です。
懐かしいですね。
門川港にクジラが打ち上げられたときの写真。
砂浜もずいぶん広かったのですね。
写真に写っている子供たちが、現在70以上の方だとか聞きました。
門川の写真展をするので、ずいぶん前に集められた写真だそうです。
こうして残っているからこそ見られるのですよね。
今のデジタル写真は、現像をしないので写真が残りにくくなっています。
後世に残していくためにも、保存方法をしっかりしていかないと何も残らないですよね。
そこで、「写真片付け相談会」を開催することにしました。
100年後も「デジタル時代に100年先まで残る写真保存を考える」
パソコンが普及し始めたこの20年でさえ、写真がどれくらい残っているのでしょうか?
パソコンが変わり、デジタルカメラのメディアも変わっていき、インターフェイスもすっかり変わりUSBが主流に。
そのUSBさえも、1.0は認識しにくくなっているし、SDカードも2GBも新しいパソコンでは認識しないなど、様々な状況が変わったことで、古いデータさえも見られなくなってきているのが現状です。
そして、パソコン、スマホ、デジカメなどもほぼ10年も持たせることもできないほど、進化しています。
クラウドにあるから大丈夫だといわれますが、そこにあることを知らなければ、ID・PWがわからなくなったら開けないし、アプリが閉鎖になれば写真も見られなくなります。
だからこそ、意識してしっかりと保存していかないと残らないのです。
平成の終わりに、写真の片づけ無料相談会を開催いたします。
写真はどこにありますか?