こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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日本共産党第28回党大会決議が指し示すもの 

2020年02月04日 | スケッチ
今日は立春。午後から地元の会議。
28回日本共産党大会が終わり、その決定文書が発表されている。
5文書の読了討議が全党員に求められている。長大な文書だが、
これをまず読み、討議し、深めることで、これからの社会変革の展望が見えてくる。
 今日は、とりあえず、10名ほどが集まって、
志位委員長の「綱領一部改定の討論の結語」を読み合って若干の意見交換を行った。
 今の中国指導部の国外に対しての覇権主義、国内での人権侵害の事実に基づく批判。
そして、今の中国を社会主義を探求する勢力とみなさない、との指摘。
資本主義に代わる新しい未来の社会、社会主義、共産主義への展望。
ジェンダー平等への取り組みと綱領への位置づけ。
など、今後の闘いの方向を指し示したもの。
 こうした読み合せ、討論が今、全国の地域支部、経営支部で進められている。
日本共産党の強みは、中央指導部から末端の地域支部の党員一人ひとりに至るまで
同じ文書を読み、討論し、その決定に基づいて活動していることである。
 世界の情勢から未来社会論、そして日々の人々の暮らしの現実まで論じ、
その改善に力を合わせ実践しようとしている。その一人として、やれることを。

マンガ「マルクス&エンゲルス」が今、評判に。面白い。すぐ読み切った。
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国会衆議院予算委員長の見事な?采配 国会の権威はどこに?

2020年02月04日 | 日記
 国会中継をラジオで聴きながら原稿作り。
衆議院予算委員会の中継。桜を見る会、IRカジノ、中東へ自衛隊派遣、
憲法改定、新型肺炎コロナウイルス、消費税増税と景気など、重大問題が山積み。
 しかも、どれもまともに応えようとしない安倍総理。
その委員会を仕切っているのが予算委員会委員長、棚橋泰文氏。
ゆっくりと呼名し、質問者が指名もしていないのに、大臣に答弁させる。
「聞き取れないのでもう一度質問を」などと再質問を促すなど、
どう見ても時間稼ぎの対応。
安倍政権としては、なんとかこの予算委員会を乗り切りたいという思惑がありあり。
総理はイライラしない、間違ってもヤジは飛ばさない、質問への回答はしっかり原稿通りに、
余分なことは言わない、「反省している」と神妙に応える、等々、対策は万全。
そして念のためにと、この委員長の仕切り方。
 「国会は国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」(憲法41条)
国権の最高機関としての、議論をしてほしい、と思ってしまう。

自宅のバケツに植えこんだ白梅が満開。梅の香りが漂う立春。