今日、午後から第4回八潮市学校給食審議会が開かれた。
東部給食センターの調理による集団食中毒事故で学校給食がストップしたまま。
今後の学校給食のありかたを検討するため8月後半から始まった審議会。今日が4回目の会議。
私は今回初めての傍聴。傍聴希望者が多く、事前の抽選と言う方式で傍聴者を決めてきたが、
今回は時間までに来た傍聴希望者は10名で全員が傍聴可となった。
今日は東部給食センターの概要についての資料、三郷市、越谷市の公設センター方式の紹介、
給食業務を民間委託している北九州市の事業と八潮市の事業を比較した資料が示され、議論が展開。
それぞれの委員が率直な意見を述べ、自校方式、公設のセンター方式について
の課題や問題点も各自が意見を述べ合っていた。
民間委託するにしろ、市としての管理がしっかりできるようなことも指摘されていた。
学校給食だけではないが、国の政策で公から民へ、地方自治体の仕事を民間に
明け渡す流れを作ってきた政治家や政党の責任は大きい。「小さい政府を」とばかりに
市の職員も人減らしが進められてきた。今や、市の正規の仕事も非常勤職員や民間会社に委託して
賄っている有様。
「費用対効果」などの言葉が正義のように独り歩きし、効率だけを求めて
福祉や保育、教育の領域にもこの流れが持ち込まれているのが現実。
こうした大きな事故が起きて、初めて見直しが始まるのは遅きに失したとはいえ
子どもたち、保護者、関係者にとっては絶好のチャンス。
いい議論を展開し、最善の答申を期待したい。
次回の審議会は10月22日(木)午後3時~八條公民館で開催とのこと。多くの方に傍聴を。
東部給食センターの調理による集団食中毒事故で学校給食がストップしたまま。
今後の学校給食のありかたを検討するため8月後半から始まった審議会。今日が4回目の会議。
私は今回初めての傍聴。傍聴希望者が多く、事前の抽選と言う方式で傍聴者を決めてきたが、
今回は時間までに来た傍聴希望者は10名で全員が傍聴可となった。
今日は東部給食センターの概要についての資料、三郷市、越谷市の公設センター方式の紹介、
給食業務を民間委託している北九州市の事業と八潮市の事業を比較した資料が示され、議論が展開。
それぞれの委員が率直な意見を述べ、自校方式、公設のセンター方式について
の課題や問題点も各自が意見を述べ合っていた。
民間委託するにしろ、市としての管理がしっかりできるようなことも指摘されていた。
学校給食だけではないが、国の政策で公から民へ、地方自治体の仕事を民間に
明け渡す流れを作ってきた政治家や政党の責任は大きい。「小さい政府を」とばかりに
市の職員も人減らしが進められてきた。今や、市の正規の仕事も非常勤職員や民間会社に委託して
賄っている有様。
「費用対効果」などの言葉が正義のように独り歩きし、効率だけを求めて
福祉や保育、教育の領域にもこの流れが持ち込まれているのが現実。
こうした大きな事故が起きて、初めて見直しが始まるのは遅きに失したとはいえ
子どもたち、保護者、関係者にとっては絶好のチャンス。
いい議論を展開し、最善の答申を期待したい。
次回の審議会は10月22日(木)午後3時~八條公民館で開催とのこと。多くの方に傍聴を。