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10月10日は東京オリンピック開会式の日 1964年

2020年10月10日 | 日記
 今日、10月10日は1964年、今から56年前の東京オリンピック開会式の日。
私は当時中学2年生。友人宅のカラーテレビで開会式を見ていた記憶が。
 それ以来、10月10日は「体育の日」に。今は「スポーツの日」となったが、
名称変更はいいとして、3連休狙いで、日まで移動式にされてしまって祝日の意味が薄れてしまったのでは。
 しかも、今年は2回目の東京オリンピックの開催に合わせて、スポーツの日も、海の日も、
都合のいいように月日が変えられている。考えれば、ひどい話である。
ご都合主義もいいところ。
 来年に延期された 東京オリンピック、パラリンピック。
世界では、昨日、1日の感染者が過去最高の30万人超えという。
日本はまだ感染が収まる気配がない中、ヨーロッパでは再び、飲食店の営業中止などの事態も。
世界ではさらに感染拡大が続いている。
 都議会では、オリンピック開催に向け「全力で取り組む」決議を賛成多数で可決したとのこと。
都民ファーストが提案し、自民党、公明党、立憲民主党が賛成、
日本共産党、生活者ネット、「自由を守る会」が反対。
 反対討論に立った日本共産党とや英津子都議は
「コロナ感染の終息の見通しが立っていない中」
「命と安全を最優先に」「開催できない事態も想定した対応を」
「開催の可否を誰がいつ判断するのか」「延期や感染症対策に数千億円の追加費用が」
「その負担は誰が負うのか」
ましてや「東日本大震災の復興の姿を示す」などの決議案は、「復興は道半ばであり、配慮に欠ける」
などと問題点を指摘している。
 感染症専門家の話でも、安全で効果的ワクチンの開発がすすみ、世界中の人々に投与される体制が
整い、新型コロナの終息には3~4年かかると指摘している。
 安心・安全を置き去りにして「政治主導」での開催強行はやめたほうがいいと思うのだが。