自民は圧勝？ 事実は得票も得票率も減らしていた

　参議院選挙結果報道が続く。
大手マスコミ、テレビなどは「自民圧勝」「自民大勝」の報道一色。
本当にそうか。今朝の「しんぶん赤旗」日刊紙は投票結果を示し、
「自民圧勝は事実と異なる」との記事。
記事によると、
議席では単独で改選議席の過半数６3議席を獲得したものの、
昨年の総選挙と比べて自民党は得票数も得票率も減らしていると指摘。
比例では、1825万6000票余り獲得したが、総選挙時より165万8000票余りの減、
得票率でも0.3％減。有権者全体の中での絶対支持率では、16.8％。下がり続けている。
　「自民・公明政権でいい」という積極的な支持ではなく「とりあえず」という
感が強いのでは。このままでいいとは思わないが、投票に行っても何も変わらない、
と言った多くの投票に行かなかった有権者のあきらめを、どう行動に結び付けるか。
　真に民主主義を発展させようとするなら、マスコミと政治の責任は大きい。

我が家の掲示板。ユリの花が咲いた。