こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

「ゴジラ-1.0」を観る

2024年05月05日 | 日記

 映画「ゴジラ-1.0」を観る。映像が素晴らしいということで観に行ったが、脚本も良かった。

 ゴジラが最初に上映された頃の設定で、戦後の日本にゴジラが襲撃してくる話。米ソの核開発が繰り返され、アメリカのビキニ環礁での水爆実験で目覚めた?ゴジラが東京に上陸。破壊の限りを尽くす。そのゴジラを特攻の生き残りの主人公等が力と英知を集めて撃退する展開。

 ゴジラに爆弾を抱えて突入する主人公、特攻の再来?と思っていたが、意外な展開に救われる。

 焼け野原となった戦後の東京、ゴジラの襲撃で破壊された東京。ガザやウクライナの今を想起される映像。主人公と同居する女性と子どもたちもまた戦争の犠牲者。今も無数の人々が家族を亡くし、友人を亡くし、希望を奪われている。

 ゴジラの出現は核戦争準備の愚かな政治への警告。

上野公園にある西洋美術館。その入り口広場にある「カレーの市民」像。

ロダン作。

投降するカレー市民の嘆きの群像。


「わたしは 決めた」日本の憲法 最初の話

2024年05月05日 | 日記

 昨日、上野公園噴水広場で開かれていた「子どもの本フェア」で購入した本の一冊。「わたしは決めた 日本の憲法 最初の話」白井明大 詩訳 阿部海太 絵 ほるぷ出版。

 たまたま東京新聞で紹介されていた子ども向きの絵本。早速見つけて買ってきた。「平和が 自由が 希望が、あなたたちの未来にありますように。願いを込めて」と作者の思いが込められている。

 「わたしは決めた」と言う表現がいい。憲法を守る決意、気持ちがまっすぐに表現。