今朝の「しんぶん赤旗」に青山学院大学の「立て看同好会」の記事が。国際政治経済学部の4年生の、のぞみさんが立ち上げた同好会。ガザでのイスラエルの虐殺に抗議のスタンディングを大学の正門前で行っているとの記事。
SNSでガザで多くの命が奪われていることを知り、昨年から抗議デモに参加。自分の大学でも「何かしなければ」と一人行動を決意。友達にもよびかけ学内での「本読みデモ」などユニークな行動を行い、声を上げているとのこと。心から拍手。
先日、市ヶ谷から、神田、駿河台、お茶の水を歩いた。私立大学の門前を通り多くの学生が行き交っていたが、立て看板も、チラシも、落書きも何一つないきれいな構内と門前通り。全く何も問題がないかのような風景に愕然とする。
「日本の学生は声を上げないのか」と思っていたら、今朝の赤旗の記事に出会い、救われた思い。ミャンマーでは若者が軍事政権に抗議して、銃をとり民主派の武装闘争に参加している今夕の「報道特集」の映像。
「日本の学生よ、若者よ、声を上げよ、行動せよ」と言いたい。「未来は青年のもの」だから。
見事な石垣の桜田門楼門。