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「極右の台頭の背景に新自由主義が」フランスの経済学者の評論

2024年07月22日 | 日記

 今朝の赤旗日刊紙の記事。「なるほど」と納得。フランス経済学者のフランス国民議会選挙の結果についての論評。

 フランスではこの40年間、新自由主義が社会を席巻。その結果。会社は階級闘争の場でなく、利益を得るために「成長・発展」の場となり、その競争の過程において、中産階級を中心に、自分たちの没落の危機を移民のせいに転嫁。

 「何を言っても自由」という風潮とともに移民排斥、ヘイトスピーチ、差別を公然と主張する社会へ。そうした風潮に抗して「左翼は地域に根差した活動を」と呼びかける。

 極右の台頭はヨーロッパ各国で起きている。日本では小泉政権の新自由主義路線以来、安倍政権へと受け継がれ、極右政権が誕生。以来、今日の岸田政権も政策的には極右政権と言える。

 極右政権から立憲主義に基づく当たり前の日本を取り戻す闘いを今こそ。

八潮駅前での定例早朝駅頭宣伝。