長尾景勝 直江兼続ゆかりの越後坂戸城ハイク 六日町観光協会企画

　越後六日町にある坂戸城跡。
戦国時代の上田長尾氏の居城。ここで生まれた長尾景勝は後に上杉謙信の養子となって
越後を治めていく。その家臣として活躍したのが「愛」の兜で有名な直江兼続。
二人は幼いころから一緒に育てられ、のちに主君、家臣として
天下を統一したな豊臣秀吉、徳川家康と対峙していく。
　だいぶ前に、たまたま泊まった宿が、ホテル坂戸城。
それ以来、新潟へ法事などで出かける時によく利用するようになった。
魚野川のほとり、田んぼの中にある宿。
その裏手が坂戸山。山全体が坂戸城跡となっている。
　六日町観光協会の企画でカタクリ鑑賞のハイキングに参加。地元ガイドが
歴史や草花を丁寧に説明してくれて、楽しい山歩きとなった。
苔むした石垣、満開の桜とカタクリの花の群落。
戦国の世の時代を生きた景勝、兼続に想いを馳せる。

桜の木の下一面に赤紫のカタクリの花が咲き誇る坂戸城跡。