2月23日、ドイツでは連邦議会選挙(定数630)が行われ、保守野党キリスト教民主同盟が第1党に。政権を担っていた中道左派は敗北し、その結果、政権交代が行われることに。また、今度の選挙で大躍進した極右政党「ドイツのための選択肢」が第2党に。大きな変化が起こった。
その選挙結果で、日本のマスコミではほとんど扱われていないのが、ドイツ左翼党の躍進。3月4日の「しんぶん赤旗」日刊紙が一面で取り上げ報道している。
得票率を前回選挙の4.9%から8.8%に倍増し、議席数も28人から64人と躍進。議員の平均年齢は最も若く、女性と性的少数者の当選も最多。
18歳から24歳の政党支持率では第1党。首都ベルリンでは初めて第1党になったなどなど。その躍進は目を見張るものが。
徹底した有権者との対話で政策を練り上げ、SNSを駆使しして宣伝を広げることに成功したとか。
今、日本共産党が取り組んでいる500万対話、若い世代とのつながりの活動そのもの。ぜひ、日本でも成功させ、この社会の変革を前進させたいもの。

近所の友人宅の花びらの絨毯。見事。
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