3月は卒業、別れの季節。桜が咲き、人々の別れの思いを花弁に込めて吹雪となって桜が舞う。そんな風情のある3月。
しかし、80年前の3月10日の東京大空襲、14年前の3月11日の東日本大震災と衝撃的な大災害が続く月。
東京大空襲では一夜にして10万人もの人々が炎に焼かれた。アメリカ戦略爆撃機B-29、300機が超低空で東京下町を焼夷弾で爆撃。東京下町は瓦礫と化した。
東日本大震災は、日本列島の地軸が曲がった?程の大きなプレートの動きによって巨大地震と巨大津波が東日本を襲った。目を疑う状況がテレビの画面に次々と映し出されて、現実のものとは思えない感覚に陥っていたことを思い出す。
そして、東京電力福島第1原発の事故がさらに追い打ちをかけ襲い掛かってきた。原発事故はいまだ進行中。復興などまるで先の見えない現状。
政治は何をしているのか。憤怒の3月。

農地に群れて咲いているホトケノ座。
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