こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

多くの被災者が泥水と瓦礫にまみれている中 新天皇即位の儀式を行うの?

2019年10月17日 | 日記
 12都県にも広がった台風19号の被害。多くの人命が犠牲に。
いまだ行方知らずの方も。被害はまだ拡大を続けている。被災地には、週末にまた雨が降るという。
 泥水と瓦礫に埋もれ、断水、停電が続く中、一週間後には新天皇の即位の式典が。
世界から100ヶ国以上の元首らが参列するというが、盛大に迎える状況ではないのは、誰の目にも明らか。
いまからでも遅くないと思うのだが。
誰か、愚直に進言する人はいないのか。
「多くの被災者が家を失い、家族を失い、田畑を失い、途方に暮れている中」
「こんな中での豪華盛大な式典などやるべきでない」と。
 おそらく天皇の心中は「延期すべき」となっているに違いない。しかし、象徴天皇としては
政府の決定にあれこれ口をはさむことはできない。
「殿下、衣冠束帯、十二単をお召しになっている場合ではありません」
「平服に着替え、直ちに避難所に行かなくては」と進言する者はいないのか。
台風一過、月が美しい。しかし、水浸しの被災者に秋の冷気が忍び寄る。
被災者のみなさんの不安は計り知れない。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿