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改憲勢力 衆議院で3分の2を失う 改憲発議ができない事態に

2024年10月30日 | 選挙

 今回の総選挙。自民公明の与党が過半数割れの歴史的な結果に。

 同時に憲法九条改憲をめぐる動きも注目。今回の選挙の結果、自民、公明、維新、国民民主、参政、保守、無所属議員を全部合わせても改憲発議に必要な3分2の310議席に届かず。

 この結果、今の国会では憲法改正の国会発議が衆議院では不可能に。

 憲法問題が大きな争点にはならなかったが、立憲民主党に自民の裏金問題の批判票が集まったことで、立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党の憲法守る議席が3分の1以上になった。

 立憲民主党は大幅な議席増を果たしたが、比例票では前回とほぼ同様の得票数。立憲民主党に大きな支持が広がったということではないよう。裏金問題で自民、公明が大幅に支持を失った結果によるもの。

 来年の参議院選挙、東京都議選で新たな政治の激変が。

 日本共産党は反転攻勢を目指す。

我が家の柿の木。今年もたくさんの実を。


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