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「資本主義は限界 コロナ危機の中」 京大総長の発言

2020年06月20日 | 日記
 今朝の「しんぶん赤旗」日刊紙の一面に京大総長の発言が。
「資本主義は限界だと、コロナ禍の中、誰もが感じているのでは」と。
京都大学総長の山際寿一さんは、霊長類学・人類学者とのこと。
京大の霊長類研究所の様々な取り組みはとても興味深い。
何度かドキュメンタリーや記事で触れたことがある。
 コロナ禍の中で、人とのつながり、ふれあいの大切さが改めてわかり、
人間が生きていく上で、最低限、食べ物と水が欠かせないものであること。
歌やスポーツ、芸術の営みも欠かせない、などが再認識させられたのでは。
 日本の食料自給率は30パーセント台、先進国の中で最低クラス。
コロナ禍で輸入食物のルートが絶たれれば、たちまち国中の人々は窮することになる。
「大量生産、大量消費」「搾取の上に築かれた富」「格差と貧困の再生産」などは
資本主義の避けられない事象。「わが亡きあとに洪水よ来たれ」とはよく言ったもの。
 資本主義に代わる新たな経済のシステム、社会制度の登場が待たれる時代へ。


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