八潮市の学校給食再開へ 自校方式の学校給食実現へ あきらめずに

　集団食中毒事件で７月以来ストップしていた八潮市の学校給食。
１１月１０日から東部給食センターの給食を再開するとのこと。
食中毒を発生させた東部給食センターの再発防止策などの改善報告書が提出され、
保健所の承認を受けたことによるもの。
　議会会派代表者への説明では、保護者・児童生徒の意向も尊重し、東部給食センターの
給食を希望しない場合は、自宅からの弁当持参も認めるという。
　現在、学校給食審議会で今後の八潮の学校給食のあり方を検討中。
１１月４日に答申が出される予定。自校方式ではなく、
「２～３か所の公営給食センターの建設」でまとめられる方向に。
　しかし、「八潮の学校給食を考える会」が自校方式を求める署名を
すでに６１００筆、市長に提出。今週末には第２次分の署名を提出する予定。
ＰＴＡ連合会のアンケートでも６割近い保護者が「自校方式を」と望んでいる事実を
答申に一言も反映させないのか、審議会委員の見識が問われることに。

夜明けの東の空に明の明星が輝く。