子ども食堂が2024年の速報値で過去最多の1万866ヶ所になったという。全国の公立中学校の数を上回る数に。
NHK の夜7時のニュースでは女性キャスターが「人々のやさしさにほっこりする」などのコメントが。本当にそうだろうか。家庭で満足に食事がとれない子どもたちが子ども食堂ににやってくる。それは「ほっこりする」かもしれないが、育ち盛りの子どもが、そもそも家庭で満足に食べられない家庭の貧困こそ問題。政治の光がそうした貧困世帯に届いていないことではないか。
「子どもの貧困」と言うが、子どもが勝手に貧困になるのではない。子どもの寄って立つ家庭が貧困なのだ。格差と貧困が拡大する日本社会。
子ども食堂が増えるのではなく、なくなることが必要。なくすのは政治の仕事。格差と貧困の一掃を。
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