こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

市立中学校卒業式に出席

2024年03月15日 | 日記

 久しぶりに地元の市立中学校の卒業式に出席。今日は市内5校の市立中学校の卒業式。市議会議員に案内があり、地元の潮止中学校の卒業式に出席。

 卒業生は5クラス205名。市立校の中で最大の卒業生。駅南部の学校で駅周辺の開発により生徒数が激増。教室の増設などで対応してきた。隣接地には令和9年開校予定で市内11番目の小学校も建設される。

 私の子どもたちもお世話になった学校。当時は確か3クラスだったか。

 ひとりひとりが壇上で卒業証書を受け取り、来賓席の前を通って自席に。子どもたちの緊張した姿、表情に「大丈夫、自分らしく」「好きなことをいっぱい見つけて」「青春を謳歌して」と心から応援。

 卒業生全員による答辞の中の合唱が素晴らしかった。男女2部合唱。男性の力強い歌声が印象的。205名の卒業生の内、10数名が出席できていないのが気がかり。

 今月25日には小学校の卒業式。桜はそのころには満開に。4月の入学式にはもう葉桜となっているはず。地球温暖化の時代に生きる子どもたちへ、大人の責任を想う。

潮止中学校の敷地内の少女像。「あこがれ」


春はあけぼの ようよう白くなりゆく空  一般質問終わる

2024年03月14日 | 議会

 今日、一般質問2日目。朝10時から。私が登壇。大規模災害時の避難所対策について質問。

 段ボールベッドの確保について質問するが、湿気に弱い段ボールベッドは備蓄にはなじまないとの回答。業者と協定を結んでいて、災害時に供給されるとのこと。しかし、関東一円が被害を受けた場合、果たして供給されるのか疑問が。最低限の備蓄は必要ではないか、と要望。

 震度6強の東京湾北部地震を想定した場合、避難者は市内で4545人。小中高など公共施設22か所に避難。トイレ、水、食料、離乳食、粉ミルク、液体ミルの備蓄について質問する。

 希望者全員の入所を保障する学童保育所の整備について質問。今年度の入所希望者は807人で待機児童数は49人、令和6年度の入所希望者数は916人、決定者は791人、保留は125人。入所できない児童が多数。

 新設学童保育所の整備と職員の処遇改善で人手を確保することを求める。

 持ち時間60分を使い切っての質問。とりあえずホッと一息。明日は議会は休会。市立中学校の卒業式に出席予定。

春はあけぼの ようよう白くなりゆく空。


出るわ 出るわ チップの口移し 裏金作り エッフェル姉さん 赤ベンツ不倫   

2024年03月13日 | 国会

出るわ、出るわ、裏金問題で組織ぐるみの違法行為をしていた自民党、エッフル姉さんで女性局のお遊び集団パリ研修、岩手選出の女性国会議員の堂々たる赤ベンツの不倫問題、そして青年局によるチップの口移し懇親会。

 普通であれば、もう自民党自体が解散し、「真自民党?」なりが出てこなければ成り立たないほどの不祥事のオンパレード。「不徳の致すところ」「真摯に反省」「責任を取って役職辞任」などでことを済まそうとするが、もういい加減にしてほしい。

 国民も「怒り心頭」「もう自民党には投票しない」と言う大波が起きてもおかしくないのだが。直近の世論調査でも、自民党支持率はまだ30パーセント台という有様。私たち国民、有権者の民意が問われることに。

 今日は朝から一般質問。10時から6人が質問。昼食休憩をはさんで5時前に終了。

 明日は私の一般質問。トップバッターで10時から。①大規模災害時における避難所対策について ②希望者全員の入所を保障する学童保育所の整備について を質問。

 傍聴はだれでもできます。出入り自由です。市役所4階、議場へどうぞ。

春本番間近か。桜の開花はあと1週間ほどで東京でも。


東日本大震災から13年 復興は道半ば 原発事故の教訓は

2024年03月11日 | 日記

 東日本大震災から13年。2万人を超える犠牲者。今なお続く避難生活。原発の事故による廃炉作業は40年も先の話。

 自然災害はどうにもならないが、原発事故は人為的なもの。地震列島日本のどこにも安全な原発の存在する場所はない。原発をすべて無くしたうえで、エネルギー政策と経済政策を考えるのが筋。原発がなければ日本の経済活動はやっていけない、という考えを捨て、自然エネルギーの宝庫である日本ならではのエネルギー政策に転換すべき。

 想定外の原発事故を再び起こしてはならない。能登半島地震ではあわや?の事態も。岩手、宮城ではそれなりの復興が進んでいるが、福島では原発周辺にはいまだ立ち入り禁止区域が。除染作業もままならない。原発事故により失ったものはあまりに大きい。取り返すことができないのが原発による事故。故郷の山や川、伝統文化、生業も。

 福島を繰り返してはならない。

南相馬市小高区の海岸でスケッチ。2013年5月。


今日の一首 東京大空襲。

2024年03月11日 | 短歌 俳句 川柳

 3月10日、東京大空襲。思いつくまま。

拙首「記憶せよ 3月10日 大空襲 焼き殺された 人々10万」

  「どのような 言葉をもって 記憶せん 一人一人の 生活の跡」

  「大きなる 黒こげの遺体に抱かれたる 小さき遺体の 空をつかむ手」

近所のお宅の玄関先に。春の装い。東京大空襲は79年前。翌朝、煤や焼け焦げた服で真っ黒になった人々が東京からこの八潮にも避難してきた、と地元の古老に聞いたことが思い出される。