おもいつくままに

日頃思っていること、毎日の出来事を、備忘録としておもいつくままに掲載していきたいと思っています。

雪にまつわる思い出

2020-01-11 22:07:22 | 暮らし
先ほど「雪国はつらいよ」という読者様の記事を読んで、
本当にそうだよなと思いました。

当地方は、今年は暖かい日が続いています。
雪にはほとんど縁のない場所に住んでいますが、
まだチラホラの雪も見ていません。
とにかく雪が降らないのは有難いです。
雪が降ったら怖くて車にもよう乗りませんから
どこにも行けません。
雪で行動が阻止されるのはつらいですもの。


それにつけても思い出すのは、
私の実家は冬になると必ず雪が積もりました。
50~60センチくらい積もることもあったので、
明日はどれくらい積もるだろうと子供心に密かに楽しみにしてました。
なぜ期待するのか?それは学校が臨時休校になるからです。
今のように除雪車なんてありませんから、
竹箒で通り道を掃かないと通れません。

小学校は急な坂道でした。
悲惨だったのはゴム長の底がチビたときです。
3歩進んで2歩下がる~!
ならいいですが、進んだ以上に下がることも

ゴム長がチビたと言っても破けたわけではありませんから
そうそう買ってもらえません。
ゴム長がチビてない友達に両手を引かれて
必死にツルツルの坂道を登らないと
学校へ到達できませんでした。

高校時代はバス通学でしたが、何と1メートル近く
雪が降ったことが!
バスは通っていませんから臨時休校です。
「ヤッタ~!この分なら1週間くらい休めるのでは?」
と、ナマケモノの私、
定かではありませんがノンビリ3日間お休みしました。

多分4日目だったと思いますが、流石に気が引けて
友達と3~4人で登校することに。
バスが通らないので、自転車を押したり、
乗ったりしながら学校へ。

土曜日、3時間目が終わる5分前に教室に到着。
先生は、「遅刻につけときます。」って(笑)
1時間だけ授業を受けて帰りましたが、
帰宅は夕方になったと思います。

もう一つ雪にまつわるイヤな思い出は、
小4年生の時、雪がかなり降ったので、
ゴム長履いてバスと電車に
乗り継いで神戸にやってきました。
神戸にやってきてどっちを向いても、
ズボンスタイルでゴム長なんか掃いている
女の子はいませんでした。

冬なのに神戸の従妹は短いスカートを履いて、
いかにも洗練された都会の女の子に見えました。
(秋から冬にかけてズボンを履くものだと思っていた私)
つくづく、その時は雪はイヤだと思い、
雪のないところに住みたいと思いました。(笑)
変な思い出の一コマです。





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