
今は医学が日進月歩で進んで、大腿骨を骨折しても昔のように寝たきりになる人は少ないとは思うけど、年を取ってからの骨折は怖い。
昨日、友達から「大腿骨骨折した」とラインがあってびっくりした。
年を取ると骨がもろくなるから,
家でちょっと転んだぐらいで簡単に骨折するのだ。
私も若いときは骨密度は高いほうだった。
ところが10数年前に骨粗鬆症とのお達しを受けて、現在ビタミンDを飲んでいる。
女性は閉経後極端に骨密度が下がる人が多い。
私の母も家で転んで大腿骨を骨折した。
もともと食べ物は好き嫌いの激しい人で、いくら注意しても、肉、魚類をあまり食べようとしなかった。
骨折後レントゲンを撮ると、大根に巣が入ったみたいに骨カスになっていたそうだ。
もともと認知症気味だった母は入院によって、あっという間に認知症の坂を転げ落ちた。
病院に面会に行っても、私のことを「どなたさんですか?」と言われる始末。
認知症になるとリハビリする意欲もなく、
あっというまに寝たきりになる。
年寄りにとって一番大敵は骨折だと思った。
転ばないようにするには、床に物を置かないことだ。
友達も下に置いていた荷物に足を取られて転んだと言っていた。
昨日友達は手術を受けたらしいが、無事に生還を祈るのみ。