今日ブロガーさんの記事に「小心者の身内」という記事が掲載されていました。
小心者の身内 - みゆきな日々
それで私も半世紀以上前のことを思い出しました。
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妊娠7~8ヶ月の頃、「ガラガラ」と鍵をかけてない玄関の戸が開きました。
だれかなと思って見に行くと、といっても6畳と4畳半2間しかない家でしたが、玄関に一人の痩せた貧相な男が立っていました。
「故郷に帰ろうと思ったけど金がないから100円貸してくれ。」というようなことを言ったと思います。
うちも貧乏だったけど、100円くらいならあげてもいいと思いました。
でも、お金を出しているところを見られてたらヤバいし、「100円がない。」とも言えず、マゴマゴ躊躇していたらその男はいきなり凄んだ感じで、スパスパとその場でタバコを吸い始めました。
「だせねえっていうのか。」と言いながらタバコの火を玄関でもみ消し始めた瞬間、私は裏口に飛び出していました。
「助けてエ~変な人が~!」と叫んだら、近所の人がワラワラ出てきて警察も出動。
まもなくそこらをウロツイていた男が捕まりました。
その男はうちだけでなく近所にも「100円貸せ。」と言って回っていたようです。
「金を貸せ」と「金を出せ」とはちょっとニュアンスが違うし、当時給料が安いと言っても500円あれば1日の食費が賄えたと記憶しているので、その男も犯罪にならない方法を考えたんでしょうね。
その後、私は裁判所にまで呼び出されて証言させられました。
何とも大げさなことになってしまいましたが、100円をせびりに来た哀れなオッサン。
世間知らずの若嫁が取った行動は、あれで良かったんだろうかと思い出します。
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Cpilotでコウノトリのイラストをお願いすると何とも可愛らしい絵を提供してくれました。
コウノトリのヒナちゃんは、昨夜パパとママはやってこず、一人で寝ていました。
朝は早くから起きて、5時前には飛んでいきました。自立に向けて一生懸命訓練中です。
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小心者の身内 - みゆきな日々
それで私も半世紀以上前のことを思い出しました。
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妊娠7~8ヶ月の頃、「ガラガラ」と鍵をかけてない玄関の戸が開きました。
だれかなと思って見に行くと、といっても6畳と4畳半2間しかない家でしたが、玄関に一人の痩せた貧相な男が立っていました。
「故郷に帰ろうと思ったけど金がないから100円貸してくれ。」というようなことを言ったと思います。
うちも貧乏だったけど、100円くらいならあげてもいいと思いました。
でも、お金を出しているところを見られてたらヤバいし、「100円がない。」とも言えず、マゴマゴ躊躇していたらその男はいきなり凄んだ感じで、スパスパとその場でタバコを吸い始めました。
「だせねえっていうのか。」と言いながらタバコの火を玄関でもみ消し始めた瞬間、私は裏口に飛び出していました。
「助けてエ~変な人が~!」と叫んだら、近所の人がワラワラ出てきて警察も出動。
まもなくそこらをウロツイていた男が捕まりました。
その男はうちだけでなく近所にも「100円貸せ。」と言って回っていたようです。
「金を貸せ」と「金を出せ」とはちょっとニュアンスが違うし、当時給料が安いと言っても500円あれば1日の食費が賄えたと記憶しているので、その男も犯罪にならない方法を考えたんでしょうね。
その後、私は裁判所にまで呼び出されて証言させられました。
何とも大げさなことになってしまいましたが、100円をせびりに来た哀れなオッサン。
世間知らずの若嫁が取った行動は、あれで良かったんだろうかと思い出します。
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Cpilotでコウノトリのイラストをお願いすると何とも可愛らしい絵を提供してくれました。
コウノトリのヒナちゃんは、昨夜パパとママはやってこず、一人で寝ていました。
朝は早くから起きて、5時前には飛んでいきました。自立に向けて一生懸命訓練中です。
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見ず知らずの人が・・・・たかりに・・・・・・ こっわ~~ 頑張ったね~~ 裏口から飛び出すなんて・・・・・ きっと母は強し だったんですね~
私は 凄まれて・・・・・百科事典 買わされました・・・・・それ以後 疑い深くなりました・・・・・
コウノトリの かわいい~イラストに 癒されました~ ありがとう~~
思い返せば色々ありますね。
私も凄まれたのではないですけど、若いイケメンのお兄さんの熱心さに根負けして、何度目かの訪問の後、ついに百科事典を買いました。
百科事典開いて見ることほとんどなかったですが、確か当時7万円くらいしたと思います。
田舎と都会の差はあるかと・・・
この金額なら、家が1軒建ちます。
子どもの駄菓子の価格は、銭ですから。
況してや、小遣いなどありません。
大金でした。
500円あれば1ヶ月が賄えたのでは?
今は、価値観がずれてますね。
行動は、間違ってはいないでしょう。
見知らぬ娘さんが、お茶を売りに来て、千円要求されて払ったことを思い出しました。
S46年くらいだったですが、100円を「出せ」ではなく「貸してくれ」と言ってましたから、強盗ではないと思いましたが、チョット怖かったです。
今は、門扉に鍵をかけていますし、インターホンで撃退できますが、当時は鍵をかけてなくても戸を開けないと仕方なかったですから。
でも、僕のようなイケメン青年が
100円貸してくださいませんか?
頼んだら、どうしますか?
多分、私はイケメンに弱いですから「必ず2倍にして返してください。もう一度その時会いましょう」と言って貸すと思います。(笑)
なんて思ったけど,母も同じ事を言ってたの思い出したわ
昔の“こじき”はお金持ちって。
裁判所から呼び出されてビックリだったわ。
はじめに「私は嘘はつきません。」という声明文を読まされて、ちょっとしたドラマみたいだった。