フェイクで派手気味の春色リースを。
気温は低い日もあるけど、なんとなく春の近さも感じる。
日々感じる肉体の衰えに寄り添いながらも自分なりの心の春色を
おばーさんは探る。
母は97歳で亡くなる寸前の頃、手製の眼鏡置きを制作する事に没頭していた。
持ち前の器用さで美しい物が今もたくさん残っている。
ある友は、ご主人亡き後の孤独は若い時から続けていた刺繍が毎日を助けていると語る。
同期のカナダの友は油絵の専門家だが抽象的なちぎり絵を始めると。
私は薔薇を育てる事は大好きだが、ここ10年リース制作も心の支えに大きくなってる。
部屋で一人で出来るし想像は無限に広がる。
なにか 部屋で夢中になれるもの用意出来れば老を生きる一つの支えになるかも?
勿論 愛猫チコの存在も老に大きい。
ちょっと 偉そうなおばーさんになりました。
友が持って来てくれた素材は荒れた野原でよく見るツル性の植物。
茶色の実が付いている。
名は「ヘクソカズラ」
渋い仕上がりじゃけど自然素材は、それなりの味をだす。