旅立ち

スカイツリーの近くに住み１０１歳まで身の回りすべてをこなしていた
叔父さんが亡くなった。

明日朝食べる味噌汁の用意がしてあり、眠るように旅立たれたとの様子。
いつも、一人で自分の出来る暮らしをもっとうにしておられたのは知っている。
今年も元旦に自筆のすばらしい年賀状をもらった。
その旅立ちは尊敬を超えてて私には言葉が見つからない。

充分な歳だと言い聞かせても身内の寂しさが伝わりきた。

おばーさん　　思案の中に居る。

カシミアセーター

「セーター虫に食われたけーあげる」と余りにも残念なので自分での
処分を逃れるプレゼント。
「うーん　暖かそう」おばーさんは一冬隠れる位置で着込んだ。
今年は広がった穴で着れない・・・・

ハンドメイドの洗濯バサミを入れた、つかみぶら下がり猫の材料に
このカシミアセーターを。

うーん　この風合いはなかなかいいとニヤリ。

指で足を開閉させるのは、あるリハビリにも有効だそうだ。

可愛さはちょっとの手加減。雅美のあるものを自分なりに作りたい！

部屋の中が猫で、いっぱいになるかも・・・・

チー子のつぶやき

ちらついてた雪が止んだね。

おかーさん最近調子崩して辛そうなの心配だけど私の傍にずっと居るので嬉しいんだ！

暖房が入ってるとはいえガラス越しの日差しの違い私には解るよ。
遠くで春の足音がしてるのも私は感じてる。

ほら　薔薇の小さな芽が膨らんでる。

忙しくなるから早く治ってね！
手伝えないけど見守ってるんだから・・・・

「あっ」

連休を前に、かかりつけの内科に行き、いつも貰う薬に加え咳止めも貰った。
風邪はそうそう退散してくれんかった。
寒いけー又少し篭る事にした。

おばーさんは薬を一日分切り取りってセットし一粒ずつパックから出し、
まとめて水で飲むのは日課。

ところが手先の衰えで「あっ」と思ったら一粒ポロリ・・・
粒は小さな違いはあるけど老眼には同じに。
なにか、ええ方法はないかと・・・

一粒ずつパックから出して一粒ずつ飲む。これが現在思いついた策である。
オブラートに全部包んでって方法も考えたが子供の頃の薬を飲まされた記憶がよみがえるし
せっかく錠剤に進歩しとるんじゃけえ・・・・


うーん　もっとええ方法は？課題である。

しばらく　増えた薬と付き合います。

プレゼント

足が痛くて歩けなくなり、熱、咳に襲われたがインフルエンザのワクチンは早くうってあるので
じっと寝てれば直ると。
ちょっと長かったけど一匹の世話だけじゃけえ、どうにかできた。
食欲は幸か不幸か余り落ちんかったんです。
｛友のダンボール一杯の食料のプレゼントに感激！
イチゴもメロンもパンも恵方まきもお弁当も・・・・｝


体調壊してる薔薇姫にプレゼントのリース製作。

おばーさんは起き上がったよ。