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「効果的な光のある風景」のベスト・20スタート

2010年10月08日 15時19分00秒 | ノンジャンル
次の課題「効果的な光のある風景」のベスト・20をスタートさせます。

日本で「写真」と訳した「フォトグラフィー」は元々は光の絵、つまり「光画」という意味です。決して、真なるものを写すと言う意味ではありません。
光で絵を描くならば、なるべく効果的に使いたいもので、そんなわけで今回は効果的な光を見つけて、写真として絵にしていただくことにしました。
20位から金賞まで、いろいろなスタイルの「効果的な光」が登場します。

最初に登場するのは、私がついふらふらと寄って行ってしまいそうな灯りの見える風景です。
店の看板の灯りがタイルなどの壁に反射して面白い形を作っています。
特に画面中央を横切る、看板と写り込んで横長になった強い光が印象的です。
縦位置のフレーミングが見る人に、狭い路地の雰囲気を上手く感じさせます。
この情景を発見した観察力を評価しますよ。

課題  「効果的な光のある風景」  20位

タイトル  「光に誘われ」  青木 敏江(笠間)