フランスで、行きたかった所は、モンサンミッシェル!
モンサンミッシェルはフランス西海岸、サン・マロ湾に浮かぶ小島上にそびえる修道院で、世界遺産に登録されています。サン・マロ湾はヨーロッパでも潮の干満の差が激しい所(差は15メートル以上)で、昔は引き潮時には陸と繋がるが、満ち潮時には海に浮かんで巡礼者が渡れなかったといいます。1877年に対岸との間に地続きの道路が造られ潮の干満に関係なく渡れるようになったのです。私達が訪れた1999年にはこの道路で渡りました。ところがこれによって潮流を堰き止めることとなり、100年で2mもの砂が堆積して、陸繋島化が進行し島の間際まで滅多に潮が来ることがなくなったために、2009年に道路が取り壊され、2014年に新たな橋を作り、元の潮の流れを取り戻す事業をしましたので、現在はこの写真とは少し周りの具合が変わっていると思います。
この時はこの近くに1泊したので、朝から夕まで時間による変化5態をご覧頂きます。
朝のモンサンミッシェル
真昼のモン
雲が出た午後、逆光のモン
陽が傾きかけた遅い午後のモン
夕焼け真っ只中のモン
フランスはこれでお終いにして、次はスイスにでも行きましょうか。